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10年前、初代マロンと訪ねた大月駅北の「岩殿山」を二代目とは「稚児落し」地点を含む周回コースで歩くことにした。 ◇所要時間: 3時間32分 ◇難度(犬として): 易+++▼+難 ◇マロンの日記: 「鎧岩」と呼ばれるらしい[岩場]の二段目あたりがマロンの限界かも・・。「兜岩」へはおかーさんの希望で「林内経由」コースを使いましたが、意外に、悪路でした。思い切って、「岩壁沿い」コースで登った方が楽だったのかも・・。 |
3時40分、出発。 一般道で相模湖に出て、国道20号線を西進。大月駅先を右折し、浅利集落の外れで道脇に「稚児落し→」標識を見つけ、5台分ほどの空き地に駐車。気温は5度で薄曇り。 5時44分、「岩殿城跡入口」を目指し、舗装路を戻る方向に出発。中央高速道下を通過し、ヘアピンカーブを曲がると正面に岩殿山が姿を見せた。桂川を高月橋で渡ると左に登山者用の無料駐車場あり。 |
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6時23分、「岩殿城跡入口」から簡易舗装路を上る。高度を140mほど上げ、「丸山公園(トイレあり)」で小休止。期待してきた桜はやっと開花を始めたばかり。更に石階段や砂利道で上る。 6時54分、「←稚児落し」と「山頂↑」分岐。先ずは山頂を目指す。 |
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突然走ったマロンを引き留めようとした途端、リールの紐がプッツン!!。 リール無しではマロンの制御が難しいので前途が厳しくなりそう。悩んでいても仕方がないので、先ずは山頂に向かう。 7時4分、「岩殿山」山頂着。山頂はアンテナ設備で占有され、山頂標識の代わりに「烽火台」標柱が立っていた。 |
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展望広場に戻り、富士山を入れて記念写真。「岩殿山はスカイツリーと同じ634m」との看板もあった。 7時14分、3分ほどで「稚児落し」分岐へ降り、北西方向に山腹を下る。 7時27分、「築坂峠」の十字路を通過し、緩く上って高圧線鉄塔下を通過。 |
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7時30分、虎縞ロープの張られた小ピークに登ると前方に「鎧岩」らしい小山。 7時38分、「鎧岩」直前の三分岐の筈なのに、標識は「兜岩(岩場経由)」「兜岩(林内経由)」となっていて・・???。 標識の設置ミス??。事前計画では安全を優先し、「巻き道」を採るつもりだったが、念のため(??)、岩場コースを見に行く。 ・・と、岩場は2段構成で1段目はマロンにも登れそう。 |
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・・だが、2段目の様子が分からないので、私が様子見に上り、マロンにも登攀可能と見て、戻る。 |
7時42分、マロンをフリーにして「上!!」と合図すると・・1段目は難なく駆けあがり、私たちを待つ。 |
2段目も「上!!」の指示で狭い岩間を体をくねらせ上りきった。私たちも上って先に進む。 |
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7時49分、眼前に今日の周回コースで一番、厳しそうな「兜岩の岩壁沿いコース」が現れた。 「手すり区間」は予想していたより短く15m程度だったが、渡りきった先が結構な急坂。マロンは問題なさそうだが、ここにも「林内経由」コースがあったので妻に「どうする?」と聞くと林内経由を希望。 ・・で、全員で北斜面に回る。 ・・と、虎縞ロープの張られた下りが続き、結構、ハードで妻は苦戦。下り終わって北斜面を巻き、西に回り込む。 |
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7時56分、山の上から「鎖場経由」の道が降りてきて合流。上が「兜岩」と分かり、私だけが空荷で山頂の様子見に登ってみる。 8時、「兜岩の肩」に到着。南・眼下に大月市街が広がり、南西に富士山が良く見えた。先ほどの分岐は意外に近く、林内経由より「横這い・直登」コースの方が楽だったような感じ。 |
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皆の所に戻り、「←稚児落し」標識に従って山腹コースで隣山に移り、高度差90mの上り開始。 8時24分、「天神山」山頂にはお社が1つ。北に方向を変えて下る。高度差50mを下り、歩きやすい尾根を緩く上っていく。 |
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8時38分、前方左に「稚児落し」の絶壁が見えた。すごい迫力!!。 8時43分、絶壁上に回り込むと、「稚児落し」標識が立っていたが、岩壁下を覗きこむ気は更々起らない。 小休止してムスビを食べる。ここから眺めると、往路コースが岩壁淵に付けられているのが分かる。 8時45分、下山開始。 |
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コナラ林を下りながらGPS軌跡を見ると、地図コースと違って南に下っていた。どこかで地図ルートの分岐を見逃したのかも?? 9時10分、鉄パイプの階段を下り、村落の簡易舗装路を下る。やがて前方にマイカーが見えた。 9時16分、車に戻る。 11時35分、無事帰宅。 |
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