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梅雨の中期なのに晴天予報が続き、気温も急に高くなったので、標高が高く、楽に歩けそうな山を探し・・ 「なみらんぼうの一歩二歩山歩 (第959話)」で取り上げられた「武石峰から王ヶ頭」に出向くことにした。 なお、「武石峰」と「美ヶ原自然保護センター」間の往復歩きは気が進まず、舗装林道は車で移動することにし、代わりに「王の鼻」まで足を延ばすことにした。 ◇歩行の所要時間: 2時間52分 ◇難度 易+▼+++難 (この時期の山行としては見ものもあり、涼しく、楽に歩けましたが、現地までの車移動がチョットきつかった。) |
2時30分、出発。 カーナビは目的地まで 距離232km、所要時間3時間55分を表示。 中央高速道を利用し、岡谷JCT経由で長野自動車道に移り、4時55分に、「松本IC」を下りると残距離は24km。 国道158〜19で松本市内を北上し、国道254に右折して9km先を右折。 遠景はガスに隠されていたが上空は青空。 |
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5時46分、南東に穏やかな姿を見せる「武石峰(たけしみね)」目指し、草原を緩く上り、「思い出の丘頂上標高1935m」標識の立つ山頂を通過。 その先は草原を40mほど下って高度差70mの「武石峰」を目指す。 緑の中にレンゲツツジの朱色が映える。予想外に風が強い。 |
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西の「北アルプス」にガスが懸かっているのは仕方ないが、南近くの「王ヶ頭」山頂部までガスに隠されていた。 往路を戻る。 コース脇にテガタチドリやハクサンフウロが花を見せた。 |
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6時39分、「思い出の丘P」に戻り、約4km先の「美ヶ原自然保護センター」目指し、車で舗装林道を移動。 6時53分、「美ヶ原自然保護センター」駐車場に駐車。 上空は青空だが目指す「王ヶ頭」はガスの中。 舗装林道を南へ出発。 |
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山道脇にシロバナノヘビイチゴやゴゼンタチバナが花を見せ、露岩の段差が始まるとツマトリソウも咲いていた。 |
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7時18分、標高1990m辺りまで上り、牛止め柵(?)を通過するとその先はガスで真っ白。 石畳の坂道で標高2020m辺りまで上るとガスで視界は20mほど。 ガスの中に建物や電波塔が現れる。 霧の中、GPS頼りで「王ヶ頭」の山頂標識を探す。 |
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6寺32分、ガスに包まれた「王ヶ頭ホテル」を見つけ、南へ回り込む。 7時37分、「王ヶ頭」石碑前で記念写真を残し、約1.2km西方の「王ヶ鼻」を目指す。 7時44分、三叉路の「王ヶ鼻0.7km →」標識に従いガスの中、砂利林道を西に進んで次の三叉路も西進。 |
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「ミネウスユキソウ」が咲いていた。 ガスが薄まって上空に青空が覗き、朝日が差し込み始めた。 7時58分、石像と石碑の立つ「王ヶ鼻」に到着。 西の北アルプスはガスに隠されていたが、強風でガスが動く。 ムスビを食べながら待機していると・・ |
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ズームして |
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好条件になったのに、何故か他の登山者や観光客が全然来ない。 8時17分、往路で下山を開始し、三分岐の「←自然保護センター」標識に従い、北へ下る。 8時52分、車に戻ると「王ヶ頭」からガスが消えていた。 往路で帰路に就く。 12時40分、無事帰宅。 |
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