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6月29日、気象庁が 「関東甲信越地方の梅雨明け」を発表。 各地に高温注意報が出される中、少しでも涼しい山行がしたいので、標高が高く・楽に歩けそうな山は? と過去の記録を探し・・、今回は八ヶ岳の「蓼科山」を18年前に初代マロン連れで上った北からのコースで訪ねることにした。 ◇所要時間: 4時間25分 (内、26分ほどは山頂での休憩) ◇難度 易+++▼+難 (将軍平〜山頂の露岩帯は結構、応えます。) |
2時50分、出発。 中央高速を利用し、4時55分に「諏訪南IC」を降りると残距離は36km。 国道152を北上し、「白樺湖」北岸で県道40に合流して東に高度を上げ、「女神湖」南の蓼科牧場交差点は直進し、道なりに蓼科山の北麓に回り込み、蓼科山七合目の「一の鳥居」前に駐車。 快晴で気温は16度。 (我が家は過去、二代目マロンとも 2013.年に南から、 2014年に:東から 犬連れで上っているが、今回は鳥居脇に「ペットの連れ込みは御遠慮ください」看板があった。) |
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5時51分、鳥居を潜り、登山開始。 破砕石のゴロツク幅広山道で針葉樹の薄暗い森を上る。 標高2000m辺りから勾配が徐々に増す。針葉樹林の林床は苔。 6時43分、標高約2170mに「天狗の路地」看板があったが無視して山頂を目指す。 標高2340m辺りにオサバグサの白花。 |
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7時14分、標高約2355mの「将軍平」の「蓼科山荘」前に着くと、山頂から数人が下山してきた。 小休止後、残高度180mの岩塊の急坂上りを開始。 堆積する大岩を踏み越えて上るのは結構キツイ。 標高2450m辺りからイワカガミが花を見せる。 羽虫が煩わしい。 |
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標高2480m辺りで森を抜け出し、露岩帯を上りながら、振り返ると眼下の緑の中に小さく「蓼科山荘」。 標高2500m辺りで東斜面を巻くようになるとやっと勾配が減り、楽になった。 7時56分、標高・約2520mで「蓼科山頂ヒュッテ」に到着し、前方に見える山頂を目指す。 |
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8時6分、「蓼科山・山頂標識」地点に到着。 |
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南東に「北八ヶ岳」「南八ヶ岳」が近い。 |
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堆積岩塊の広い山頂中央に「蓼科神社・奥社」の鳥居が見えたので移動して参拝し・・・山頂西60mほど先に「山座同定盤」らしい設備が見えたので様子見に移動。 8時19分、台座へ上ったが同定盤はなかった。 梅雨明けで視界には恵まれ、周囲に特徴的な姿を見せる山々をカメラに収める。 |
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南アルプス |
中央アルプス |
穂高・槍ヶ岳 |
立山・鹿島槍・白馬三山 |
8時30分、「山頂ヒュッテ」に戻り、下山開始。 9時5分、「将軍平」へ下りてムスビで栄養補給し、下山続行。 9時26分、「天狗の路地」標識に従い「天狗の路地」を訪ねると・・岩稜帯の先に「女神湖」、 その遥か先に北アルプスの「槍ヶ岳」が良く見えた。 |
天狗の路地 |
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小休止後、下山を再開すると・・ポツポツ上ってくる登山者に混じり、30人ほどの女性団体登山者2組と交差し、やはり百名山は人気があるものだと実感。 10時16分、車に戻る。 13時20分、無事帰宅。 |
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