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秩父の「清雲寺」で樹齢600年という「しだれ桜」が満開を迎え、日曜日に桜祭り との情報をキャッチしたので、私たちは翌月曜日に観桜を兼ね、近くの「若御子山」を訪ねることにした。 なお、「若御子峠」〜「若御子山」間は山地図にコース表示がないが、尾根筋での登降記録は多いので、マロン連れでも問題ないと考え、 「浦山ダム」上駐車場に車を置き、〜「清雲寺」〜「福寿草園」〜「若御子峠」〜「若御子山」〜「P」のコースで周回することにした。 ◇所要時間: 3時間27分 ◇難度(犬として): 易+++▼+難 ◇マロンの日記: 若御子山の山頂近くは露岩の急斜面で湿気た道が滑りやすく、マロンはマイ・スパイクで凌ぎましたがおとーさん達は結構、設置ロープに助けられていました。 |
3時、出発。 一般道を使って青梅市〜名栗湖 (山越え)〜国道299と進み、秩父市で国道140に左折し、約4km先で「浦山ダム→」標識に従い左折し、ダム上の駐車場に車を入れる。 気温は8度。予報通りの曇天で周りの山の上半分は雲の中。 5時25分、出発。 |
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ダム堰堤上へ移動し、柵を開けて、ダム脇の498段の階段下りを開始。 ダムサイト下を覗きこむと・・・高度差125m下に発電所らしい設備が小さく見える。 10段ほどの階段を下り、踊り場で折り返す動きを繰り返しながら下っていく。 下るのは意外に楽で、12分ほどで無事、下りきった。 |
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ダム下の中央にはエレベーター入口があり・・・・・使用可能時間は9時30分〜とのこと。 浦山川沿いに北に進み、ダムサイト下流のゲートを通過。(堰堤下駐車場はまだ施錠されていた。) 5時52分、長泉寺前を左折し、「清雲寺700m→」標識に従い西進。車道脇に満開の桜が続く。 「しだれ桜・清雲寺入口→」標識に従い、左折して「清雲寺」に到着。 境内には エドヒガンザクラをはじめ、秩父紅しだれ桜など大小30本があり、埼玉県の天然記念物に指定されている樹齢約600年といわれる、しだれ桜も花を付けていたが、花数は少なく、曇り空のためか華やかさが感じられなかった。 |
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数人のカメラマンに混じり、写真を撮って「若御子神社」に進む。 6時17分、「若御子神社」背後の山へ遊歩道が上っていたので、これを少し上って、清雲寺の桜を上から撮影。 次の「福寿草園地」を目指し、簡易舗装路を西に進み、沢先で舗装林道に合流し、これを上る。 |
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6時30分、林道左へ「福寿草→」「浦山ダムに至る→」標識。ここが登山口らしい。杉林に進み、150m先の三叉路は標識に従い、左へ上る。 6時51分、開けた斜面が「福寿草園地」。前回の大ドッケの花に比べると・・・別種のように小輪の花。小休止後、先に進む。 |
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7時10分、標高565m位の「若御子峠」に着くと尾根上に向かって「若御子山→」の手製標識。 杉林の尾根に進み、標高650m辺りでお社の崩壊跡を通過。その先には3つの小社が並んでいた。 7時24分、標高680m辺りに進路を塞ぐような大岩。右を回って通過すると20mほど先にピンクテープ。 |
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山頂への残高度は約50m。 マロンを先頭にして、露岩尾根を設置ロープや岩や木の根を掴み、上る。 露岩の消えた後半は、土がぬかるみ、滑るので慎重に進む。 |
途中、下に「浦山ダム」が見え、 |
カタクリも蕾を見せた。 |
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7時37分、「若御子山735m」に到着。 ガスに包まれていて展望は得られなかった。 7時46分、一息ついて、下山開始。 設置ロープにも頼り、慎重に下る。下山時は何故かカタクリが目につく。 |
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8時14分、「若御子峠」に戻り、「国見の広場→」標識に従い、相変わらずの檜・杉林を北に進む。 8時20分、丸太階段を上り、展望台あずまやの立つ「国見の広場」山頂に到着。 8時29分、標高535mあたりでダム湖側に曲がって、杉林を九十九折で下る。やがて眼前にダム湖が大きく見えるようになった。 |
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