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残暑が一段と厳しくなったというのに・・前山行から1週間ほど経過すると、次の山行をせがんでの雨戸を引っ掻くマロンの性癖は衰えず・・・

今回も涼しく歩けそうな山を手持ち資料の中から物色し、日光の「切込湖」と「刈込湖」を訪ねることにし、ネットで情報収集すると・・、

光徳温泉〜切込湖〜刈込湖〜湯元温泉間に「湯元光徳線歩道」というハイキングコースが設置されていることが分り、これに湯滝を加えた周回路を設定し、木曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 5時間18
◇難度(犬として): 易++▼++難
◇マロンの日記: 直射日光に照らされる舗装路は早朝通過したので、この季節でも楽に歩けました。後半のハイキングコース範囲は殆どが森の中の山道で、暑い日差しが避けられたので気持ち良く歩けました。

 

150分、出発。

首都高経由で東北道を北進し、宇都宮ICで日光宇都宮道路に移って西進し、48分、清滝ICを下りて国道120で「いろは坂」を上り、中禅寺湖畔の竜頭滝地点から北上し、6kmほど先の光徳牧場前の駐車場に駐車。

広い駐車場には10台ほどの車があり、何れも車泊の様子。高速に乗った時に26度だった気温は11度まで下がり、寒さを感じながら出発準備する。

458分、光徳牧場前の車道を戻る方向に出発。

 

既に日の出時刻で流れ雲が赤く染まり、道脇にホザキシモツケが花を見せた。800m先の三本松分岐を右折。

523分、「光徳入口」交差点で国道120に合流・右折し、北に向かう。

537分、国道から左に分かれる「←湯滝」への道に分岐。

 

600m先の「湯滝・有料駐車場」奥の「湯ノ滝観瀑台→」標識に従い、駐車場先に下ると、そこが滝の下。

湯ノ滝」は水量の多い幅広の大滝で結構な迫力!!
滝左岸を石階段で上っていくと辺りに硫黄の臭いが漂う。

555分、高度差65mほどの滝上に上り着くと・・「湯ノ湖」の先に朝日を受けた山々が望め・・・

湖畔の「湯ノ湖(海抜1475m)湖尻より連山を望む」解説板には・・「この湖は三ッ岳の噴火により、溶岩で湯川が堰止められ・・ヒメマス、ニジマス、カワマスなどが棲んで・・釣りのメッカです。2000mを越える雄大な連山が望め、・・外山、五色山、金精山、温泉ヶ岳・・」の解説と共に図板が設置されていた。

朝日で赤肌が目立つ金精山が目を惹く。暑がりマロンは湖に入って幸せ顔。国道沿いの湖畔の林に設置された遊歩道に気づき、これを北に辿る。

 

611分、国道が湯元へ道を分ける地点で国道に戻り、国道を900mほど北上すると道のカーブ地点右の広場に「湯元光徳線歩道案内図」看板があり・・

三ツ岳の裾を回り、湯元と光徳をつなぐ約7.7kmの自然歩道です。全線を歩くには3時間半ほどかかります。・・・途中には、その名のとおり水の無い涸沼が原生林の中にたたずみ、済んだ水をたたえる切込湖、刈込湖や蓼ノ湖などがあり、自然景観に富むコースとなっています。・・との記事。

ここが登山口だと、「刈込湖・切込湖→」標識に従って山に入るとコメツガの大木混じりの森によく踏まれた歩きやすい道。森の中にノリウツギらしい木が白花を見せた。

 

7時、石段を上って「小峠」の小広場に着く。小休止後、シラビソ、コメツガ樹林の岩のゴロつく道へ進む。この季節、暑い日差しに照らされずに歩けるのはありがたい。

山腹を緩く右に回り込み、やがて露岩混じりの薄暗い森を木階段で下るようになった。

 

100mほど高度を下げると、前方の樹林越しに湖面が見え・・その先の三分岐に「←刈込湖」標識。

 

737分、朝日の当たる無人の「刈込湖」湖畔に降り立つ。湖先に「於呂倶羅算山(おろぐらやま)」が形よく聳えていた。ここでもマロンは躊躇なく水に入る。あたりに赤とんぼが飛び交う。

745分、コースへ戻り、湖畔のクロベ、コメツガの森を更に東進して切込湖横を通過。緩やかな起伏の森を進む。

822分、緩く前方に下り始め・・・やがて前方に「窪地」が見えてきた。

 

831分、林を抜け出して擂鉢状の沼の跡地という「涸沼(かれぬま)」を見下ろせる展望台へ到着。
涸沼の花」解説板には・・・
ここは水の溜まっていない凹地で、涸沼と言います。花の種類は・・レンゲツツジやズミなどの木の花のほか、アヤメ、クガイソウ、ハクサンフウロ、ヤマオダマキなどの草花も咲きます。しかし、最近はシカに食べられた為か、草花はめっきり少なくなってしまいました。」と記されていた。

確かに、展望台近くに咲いていたのはマルバダケブキ程度だった。先に進んで急な木段を上る。

919分、120mほど高度を上げると山道が奥鬼怒林道に並行したが、私たちは「山王峠・光徳→」標識に従い、木道に進む。

923分、山道の三分岐に「山王帽子山・太郎山→」標識。いつか奥鬼怒林道を利用してこのルートで「太郎山」を訪ねるのも良さそうと考えながら、私たちは「山王峠→」標識に従う。

 

926分、「山王峠」着。今日のコースの最高点なので記念写真を残し、駐車場への高度差300mの下りを開始。

先ずは丸太階段の段差道を下る。ミズナラ、シラカバ、ダケカンバ林の背丈ほどの笹原を緩く下っていく。

1011分、「湯元光徳線歩道」看板の立つ舗装路に合流し、レストハウス、光徳園地前を通過。

1016分、車に戻る。

首都高で事故渋滞に巻き込まれながらも、2時、無事に帰宅。

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