マロン 満一歳の誕生日を迎える。(2005.1.18)

 

生後56日で我が家族に加わったマロンは早くも一歳。キャシャに見える体つきからは想像できないバイタリティで私達を野山に引き回し、我が家の健康維持に活躍してくれた一年だった。

マロン一歳を機会に、我が家のHPをご愛読くださる犬好きの方を意識して近頃のマロンの身辺報告を書いてみます。

 

 ◇体重 誕生日の測定で15.1kg。この犬種の標準からすると雄としては標準的サイズ。山の鎖場や岩場で抱いたり背負ったりすることもあるので我が家の山歩犬としては歓迎サイズで収まった。

 ◇食欲 常に旺盛。120g/回×3/日のドッグフードを毎回30秒もかけずにガツガツ食べきる。夕食後、少量のヨーグルトを貰うとマロンの一日は終わったとばかり自発的にベランダの犬小屋に入る。

 ◇運動能力 家近くの空き地に集まる10匹ほどの犬仲間では上位の俊足。競合する相手はやはり猟犬種。耐久力は9ヶ月目に8時間歩いて標高差800mの山に登降後テント泊し、翌日は4時間歩いて下山する山旅をこなして左程疲れた様子を見せなかった。

 ◇趣味 地上にいる小鳥にじっと近づいて、いつまでも眺めていること。草原でバッタやイナゴを追いかけて食べること。

 

 

  近頃のマロンの生活環境

 

 

室内柵 マロン専用居住区としてガラス窓際の1畳ほどの区域を特製柵で区切った。

柵は5回の改造を経て、天井付きの柵に落ち着いた模様。

猟犬種と同居するのは中々大変なことです。

 

マロン専用出入口  室内と庭へ自由に出入り出来るようにマロン専用出入口を作成。

5回ほどの改造を経て、冬季にも使用に耐えられる出入口が完成。(網戸に3mm厚の透明樹脂板の出入口を付け、冬の寒気が入りにくいように隙間ふさぎの可動板を付けたもの。

夏には上部の樹脂板を外して上だけは網戸に戻せる方式)

 

犬小屋  夜は外で寝かすことにしたので、冬の寒さに耐えられるように全面を断熱材で覆った特製小屋を製作。

入口には軟質樹脂板の垂れ幕を付けている。冬季の室内は下の写真の通り。

 

 

夏はウッドデッキ全面におかーさんに作ってもらった特製蚊帳を張り、小屋の上半分と毛布類を外してこれに寝ている。

 

ドライブ用ケージ 初代マロンが使用していたケージのドアを流用し、薄ベニア板で軽量ケージを作った

衝突対策として3方向を発泡剤のクッションで囲っている。

マロンは山に行けるせいか、これに入るのが大好き。山から戻ってもこれから出たがらない。