マロンの犬種: ブリタニー・スパニエルについて |
わが家で飼った犬はこれまでに3匹で3犬種。最初はジェニー(犬種:シェットランド・シープドッグ<牧羊犬>13歳で他界)、次はマロン(犬種:ウェルシュ・コーギー<牧牛犬>4歳で他界)、今度の二代目マロン (犬種:ブリタニー・スパニエル<鳥猟犬>山歩犬として現役バリバリ)。 |
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シェルティとコーギーは散歩の折やペットショップでよく見かけるが、ブリタニー・スパニエル(マロンはフランス・ブルトン)は家庭犬としてはまだ珍しい犬種らしく、近所では殆ど出会うことがない。(フランスでは家庭犬としても多数飼われており、日本では鳥猟犬としては珍しくないようですが・・) 我が家のHPでこの犬種に興味を持たれた方のために上記3匹を犬種代表として犬種特性を5段階評価してみると… |
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シェルティ |
コーギー |
ブリタニー・スパニエル |
ブリタニー・スパニエルについてのコメント |
活発度 |
4 |
3 |
5 |
獲物を求めて森の中でも平気で駆け回る度胸と馬力があるので生半可な活発度ではない。 |
必要運動量 |
4 |
3 |
5 |
4〜5時間の山歩きから帰っても、夕散歩を要求してくる体力を持っている。 |
遊び好き度 |
3 |
3 |
5 |
好奇心は旺盛 いつも何かおもしろいものは無いかと目を光らせ、ニオイを嗅ぎまわって、常にきびきび動き回る。 |
人なつこさ |
3 |
4 |
5 |
子供でも大人でも近づいて来る人であれば大歓迎して遊びたがる。チョッと迷惑なほど。 |
他のペットに対する友好度 |
3 |
3 |
3 |
成長に伴い、猫を激しく追いかけるようになった。 |
知らない人への友好度 |
2 |
4 |
5 |
優しく声を掛けられれば、ご主人様が呼んでも戻ってこないほど。 |
しつけやすさ |
4 |
4 |
3 |
自己中のため命令を自分の都合のよいよいに聞く気がある。 |
番犬適性 |
4 |
3 |
2 |
警戒心は薄く、泥棒にも付いていきそう。 |
手入れ |
4 |
4 |
1 |
毛は抜けず、ほとんど手入れをする必要がない。 |
耐寒能力 |
4 |
3 |
3 |
本には寒さに強いと書かれているが??? |
耐暑能力 |
2 |
3 |
2 |
暑さには弱そう。夏季の山歩きでは体温を冷やすためらしく頻繁に伏せして休む。 |
シェルティやコーギーは日本では完全に家庭犬に収まってしまっているが、この犬種はいまでも山野を走り回る鳥猟犬目的でブリードされているので、見かけが可愛いが安易な気持ちで家族に迎えると家中をかき回されそう。 我が家では退職後に家族に迎えたので、朝夕の散歩や週一程度の山行に連れ出してなんとかストレスを発散させているが、数時間の山行後でも夕散歩を要求してくるタフさには感心を通り越して凄さを感じさせられるほどです。 しかし、面白くて、可愛くて、飽きのこない犬種。というのがマロンと1年を過ごしてみてのブリタニー・スパニエル種に対する感想です。 マロンは1歳を過ぎたので、去勢手術を受ける。1泊の入院後1週間もメガホンのようなカラーを付けられたが、やっと外されて再び山へ。と云いたいところだが、おかーさんが花粉症。マロンにはこれからどんな日々が待っているのやら…・。 |