鹿角マロン像の制作

 

 

2012年の秋に「升形山」で拾った鹿角で二作目の壁飾りを作ると、昔、「丹沢」で手に入れた雄鹿の角で作った鹿の壁飾りが見劣りするようになり解体。・・してしまったが フト、マロンに角を付けて壁飾りにしてはと思いつき制作開始。

 

←第2作      第1作→

 

先ずは板で頭の骨格を作り、これに角を固定し、発泡スチロールで大凡の形に肉付け。その上を軽量石粉粘土で覆い、耳はタオル地を使って、徐々に形が出来始めると・・・

←マロンがさらし首にされたように見えてきて、これでは可哀そうだと、全身像に改造することにした。

再び、合板で体の骨組みを作り・・発泡材で大まかに肉付けし・・

 

ネット購入した「発泡スチロールカッター」で大まかな形に整えながら、粘土の使用量を節約するため、隙間を発泡材で埋めていく。

 

山中で、鳥や小獣の気配を感じるとピタリと動きを停め、呼んでも頭を叩いても身動きしなくなるマロンが、モデル役は5秒程度も我慢できないので・・・

嫌がるマロンを同じポーズを取らせてカメラに収め・・

その写真を見ながら粘土で肉付けしていく。

 

大凡の形が出来ると、本物マロンとの違いがやたらと目立ち始め、・・・ナイフや鑢で削ったり、粘土で盛り上げたり、試行錯誤しながらマロンに似せていく。

当初、黒塗りガラス玉だった目玉はネットでアクリル玉を購入し、分割した底にマロンの目の写真を貼り付け本体に挿入・・したが、嵌め込んだ場所や角度で全然、マロンに似なくなってしまい、数回手直し。

 

 

頭部は何とか、マロンに似てきたので、体は手抜きして、塗装工程に進むことにし・・

 

やっと、それらしいマロン坐像が完成したので番犬役を任命し、玄関横に置くことにした。

 

 

 

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