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盛期のニッコウキスゲ狙いで日光・霧降高原の「赤薙山」を訪ねることにし、暑さに弱いマロンのため、あえて曇天予報の金曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間: 4時間29
◇難度(マロンとして): 易+++▼+難
◇マロンの日記:
 前夜、雨が降ったらしく、濡れ笹の下を歩く個所が多く、暑さは感じなかった。ハイキングコースにしては意外に段差が多く、歩きにくいコースでした。

 

2時、満月を見上げて出発。

首都高経由で東北自動車道を北上し、440分、日光・宇都宮道路の「日光口IC」を下り、霧降高原道路を北に向かう。

標高1200mあたりまで高度を上げると前方に、赤薙山と丸山が姿を見せた。昨夜は降雨があったらしく道路が濡れていた。更に高度を上げる。曇天予報が外れ、朝日が昇る。

5時過ぎ、第3リフト下の霧降高原駐車場に到着。気温は18度。

59分、駐車場南のガードを潜り、先に進むと「丸山ハイキングコース案内図」があり、

 「春にはヤシオツツジやレンゲツツジ、初夏には新緑やニッコウキスゲの大群落、そして秋には紅葉と四季折々の自然が満喫できるハイキングコースです。途中の丸山山頂や小丸山からの眺望は素晴らしく、眼下に関東平野が広がり、晴れた日には遠く富士山や筑波山を見ることもできます。また、小丸山から先は赤薙山を経て女峰山へ向かうことができ、日光連山縦走ルートになっています。なお、八平ヶ平分岐と小丸山の間はコースが荒れていますので、一般ハイカーの方は注意が必要です。  日光市」

と書かれ、西に見える「赤薙山」へ続く草原斜面にニッコウキスゲの黄花が見えた。

 

防鹿網沿いに樹林の山道を登る。濡れ笹でマロンは直ぐに濡れ鼠犬。

樹林の林床は全てが笹でキスゲや野草は全然、見当たらない。

526分、「八平ヶ原分岐」は「丸山・赤薙山→」標識の尾根ルートに進む。

530分、網沿いに上っていくと、開閉扉に「ニッコウキスゲ臨時観覧場所」表示があり、「鹿の食害からニッコウキスゲを保護するため・・」看板も架かっていた。

扉内に入り、キスゲを撮影し、樹林帯に戻って更に登る。

樹林コースに段差が増え、傾斜もキックなった。汗がひどいので水飲み休憩したが、濡れ鼠マロンは水を欲しがらない。

 

樹林帯を抜け出て、朝日を浴びて登る。

6時、キスゲ平に到着。「赤薙山」への斜面にも麓方向の笹原にもキスゲの黄花は見えず・・??。防鹿網外のキスゲは全て鹿に食べつくされてしまったのかも・・??

64分、「丸山→」分岐を通過し、尾根の笹原をクネクネ登っていく。地味なコメツツジの白花は多く見られたが、クルマユリとシモツケは数株のみ。

 

644分、「焼石」標識地点まで上ると岩陰に小社。

この上の裸地に立つと、西の「赤薙山」の先に女峰山へ続く尾根続きのピークが見えた。

 

水飲み休憩して山頂を目指す。下界はガスで隠され始めた。

 

7時、笹原を上りきってコメツガ樹林帯に入り、女峰山への巻き道は右に見送る。

ジットリ湿った薄暗い森を上っていくと、木の根や大岩の段差通過個所が増えたが、紐先マロンは元気に先行。

721分、「赤薙山神社」が祀られた「赤薙山2010m」に到着。

山頂西の木立越しに高度差470mの「女峰山」が聳えて見えた。

曇天予報だったのに「女峰山」まで見られたのは幸運だったが、眺めているうちにも「女峰山」はガスに隠され始めた。

734分、下山開始。

756分、「焼石」通過。途中、キスゲが一輪だけ咲いていた。ガスが薄まり、前方に丸山が姿を見せた。

821分、「丸山550m→」標識地点で小休止後、「丸山」目指して白樺林に進む。

831分、丸山に近づくとガスの中に山斜面が見えてきた。木道脇にヒヨドリ草が白花を見せた。

 

岩石帯を通過すると小広場の先に丸山が聳えていた。この草原にも花は見当たらなかった。再び急坂を上る。

844分、「丸山1689m」山頂に到着。ザックを下そうとするとアブらしい蟲が飛び始め、これを嫌うマロンが半狂乱犬に変身。マロンの背当てシートに忌避剤ジュエルをたっぷり塗り、防虫スプレーを噴霧してマロンを宥め、記念写真だけ撮って早々に北斜面に下る。

 

樹林帯には、木階段も設置されていた。高度差200mほどの急斜面を下り、白樺林を横切る。

911分、広い笹原まで降り切ると、「八平ヶ原」標識があった。南に方向を代え、荒れた感じの樹林帯に進む。

暗い森の中、丸山の東山腹を回り込みながら進む。

 

途中、マロンに引かれて濡れ岩で転倒し、ザック内の水筒を凹ませたが、幸い、体は無傷。

938分、朝の往路へ合流し、下山続行。上ってくる登山者と交差し始めたが、登山スタイルでない人や、年寄の人も混じり、・・??

952分、ガードを潜って駐車場に戻る。

首都高で、事故渋滞に巻き込まれながらも130分、無事帰宅。

帰宅後、霧降高原のキスゲ情報をネット検索すると・・・・・日光霧降高原スキー場は2004年にスキー客減少のために閉鎖され、その後、リフトだけは夏山リフトとして運行していたが、これも今年の831日で営業終了との記事があり・・・、

また、別情報では現在、建物やリフトの撤去作業中とのことで、私たちがコースで見かけた登山スタイルでなかった人たちはキスゲ目当てに来訪したが、リフトに乗れないので、「キスゲ臨時観覧場所」まで歩いて登る人たちだったのかも・・。

 

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