https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5187883.html

1週前の全国的な大雪後の山の残雪情報が得られないので、次回は冬姿の「富士山」の展望を期待し・・

12年前、マロンを連れて2時間半程で周回できた富士吉田市の「新倉山」を前回と同じルートで周回することにした。

 

◇所要時間:  3時間6  (内、27分はミスコース補整で消費)

難易度: + + + +  (ミスコース無しのルート評価)

 

5時、出発。

中央高速を利用し、620分に「富士吉田西桂スマートIC」を降りると残距離は4.5km。 国道139を南進して約3km先の「福源寺東」交差点を右折して「富士急」踏切も右折し、「新倉山浅間公園→」標識に従って「荒倉富士浅間神社」の大駐車場に到着。

南には朝日を受け始めた「富士山」。気温はー3度で無風快晴。

 

639分、駐車場の西口から出発。町道を900mほど北進して「山神社」前を通過し、舗装林道を更に北上していくと・・

背後から「〜富士は日本一の山」の7時を告げるメロディーが聞こえてきた。

 

舗装林道の300mほど先の大堰堤は擬木階段で左上へ上り・・前方の河原へ下る。(×・・コースは等高度で左の森へ伸びていたらしい。)

河原の小赤杭を頼りに前進。踏跡が存在しないのでGPSを見ると・・予定コースを右に外しているので

正規コースが左山腹にあるのではとは思いながらも、150mほど河原を遡上すると河原幅が狭まり・・

 

712分、前方左から沢が合流して前進困難になりそうな地形になったので・・左斜面上にコースが存在すると信じて左急斜面へ取りつき・・

スリングで弱気な妻の安全確保し、急斜面上を目指す。

 

739分、右往左往で20m程の斜面を登りきり・・山道地形に上り着いた。キツカッタ!!!

80mほど先へ進むと右対面斜面に「アルミ梯子」。はしごも使って対面斜面を30mほど上り、「←三ッ峠」標識に従い北へ80mほど高度をあげると山道に残雪。

檜林の標高1050m辺りで右山腹へ方向転換して東に見えてきた尾根を目指す。

 

832分、「←三ツ峠」「新倉山→」標識の三分岐に着くと残雪に獣の足跡。アイゼンを着けて南へ緩く高度を上げていく。

標高約1170mのコースが東へ曲がる辺りでは南に素晴らしい「富士山」。先へ僅か下って

 

地図の「1184mピーク」目指して上りを開始。

855分、山地図に「新倉山」と表示されたピークの現地標識は「御殿」標識。
東に視界が開け、景観は既に春の雰囲気。一息ついて南へ下ると・

 

勢いよく上ってくる中年女性と交差。挨拶すると地元の人で 朝散歩とのこと。

標高1180m辺りの12年前に「新倉山」山頂標識があった辺りで山頂標識を探してみたが・・

今回は「高徳公園→」の三分岐標識があっただけで「新倉山」標識は見当たらなかった。

 

標高約1070mまで下って「ゴンゴン石」の穴に頭を入れ「ウオーン」の音を聞き下山続行。 上ってきた地元の人に「御殿」で「オウレン」を見たか?」と聞かれ「見てない」答えると柵の中に咲いていた筈だとのこと。  標高944.2mの「アヤメ平」横を下る。

 

938分、「新倉山浅間公園展望デッキ」で「五重塔と富士山」をカメラに収める。外人観光客が多かった。石階段で下山続行。

標高800mまで下って「富士浅間神社」を参拝。

945分、車に戻る。

帰路付き、1130分には無事帰宅。