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朝刊で 「富士山と桜が同時に楽しめる山梨県富士吉田市の新倉山浅間公園で、約650本のソメイヨシノが満開」 との記事を目にした妻が、ネットで「新倉山自然探索ルート(約3時間)」も見つけたというので、即、翌朝の出発を決めた。
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3時10分、出発。 国道20で大月市に出て、国道139に移り南下。富士急・下吉田駅先を右折し、中央自動車道を潜ると、前方の新倉山の浅間神社あたりの桜林が満開状態。 「新倉山浅間公園」の広大な駐車場へ着くと、入口に 「利用時間 9時〜5時」との看板があったが、扉が開いていたので車を入れる。 気温は8度で曇天だが、「6時と9時頃、一時的に晴れ」の天気予報だったので、その頃に展望台に戻ろうと、今日はコースを時計回りすることにした。 |
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5時40分、駐車場を後に、家の間を抜けて町道(?)を北に進む。 道脇には桜、梅、レンギョウ、杏子、ミツバツツジ、コブシ、キブシ等々、多くの花が見られた。 5時54分、「山神社」前を通過。 すぐ先の三叉路を直進すると道脇に「←大棚の滝・小棚の滝」標識。沢横の舗装路を緩く上っていく。 |
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6時4分、「大堰堤」前で水を飲もうとしたらマロンの水容器はあるのに、私たちの水筒が無い。小生、既にボケ年齢かも・・。今日は短時間山行なので水無しでも良しとし、大堰堤の階段を上って沢横の山道に進む。 |
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6時14分、右の沢横にアルミ梯子が見えた・・??。コースは沢を渡り、沢横斜面を梯子で上るらしい。 マロンに付き合い、私も梯子横のブッシュ斜面を上る。 すぐ先で道が二分岐して「御殿↑」と「大棚の滝→」標識。 滝があるなら見ていこうとロープの張られた斜面を下る。 |
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6時21分、「大棚の滝」看板先の岩盤に流水が見られたが、滝とはチョット・・・・。近くのミツバツツジは開花直前。 分岐に戻り、「御殿→」標識に従って尾根先端を回り、虎縞ロープの張られた細尾根を上る。 6時44分、尾根を外し、右山腹の杉林を等高線沿いに進み、沢筋を横切る。(このあたりは市のHP地図ルートは酷く不正確。) 6時50分、九十九折で尾根を目指す。 |
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6時52分、尾根の三分岐には「←三つ峠 新倉山→」標識。 北のピークの「霜山」を訪ねる計画もあったが、水筒無しではと「霜山」はパスし、左前方に見える「御殿」ピークに向かう。 7時9分、「御殿」と名付けられた1184mピークに着き、小休止。 |
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山頂には丸太のテーブルとイスがあり、ムスカリ、エイザンスミレ、アヤメなど、数種の野草が植栽されていた。赤松林を先に進む。 7時19分、GPSでは「御殿」より7mほど低い平坦尾根に「新倉山1184m」標識が立っていた。 「標高1184m」ポイントは「御殿」の位置なので標識の設置ミスかも・・・??。 |
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次の 「ゴンゴン石」との対面を期待しながら赤松林を下り、・・・・市のHP地図では1100mより上に記載されている「ゴンゴン石」に出合わないまま高度1100mを割り・・・??。 斜面に踏跡が複数あったので、見逃したのではと別踏跡を登り返したが、石は見当たらず・・・??で、下山続行。 |
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7時34分、標高1070mまで下ると「ゴンゴン石」標識横に大岩。 岩の窪みに頭を入れると確かに「ゴ〜」の音。下界の騒音がこの穴で反響しているらしい。 雲が薄まり、薄日が差したが富士山方向の雲に動きは見られない。時間稼ぎにムスビを食べ、下山続行。 マメザクラが咲く赤松林を九十九折で下る。 |
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7時51分、南が開けた展望地に出た。6月が花期というアヤメの群生地らしい。残念ながら、富士山は雲の中。更に下る。 7時59分、「忠霊塔」上の展望台まで下りると数人が富士山方向にカメラをセットして待機中。 展望台前面は満開の桜。 暫く、展望を楽しみ、参道を下ると、土地の高校生らしいランナー達が観光客に挨拶しながら走り抜けていく。 |
(富士吉田市のHPに依れば |
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8時11分、1300年以上の歴史を持つという「新倉浅間神社」を参拝。 8時13分、車に戻る。 帰路は都留市から山越えで道志村へ抜け、桜やミツバツツジや新緑を楽しみながら一般道を使って11時10分、無事帰宅。 |
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