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スギ花粉の季節が始まったので常緑樹主体の「房総の山」を訪ねることにし、過去の記録の中から なお、今回の事前調査で「安房高山」山頂からショートカットコースで降りた人の記録を見つけたので、私たちも同コースを試すことにした。 更に、千葉の山では過去、春の味覚「蕗の薹」を結構、採取しているので今年の生育状態の確認も山行目的に織り込み、月曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 4時間19分 (令和元年に房総半島を縦断した台風19号の影響で未だ、山が荒れていました。) |
4時30分、出発。 「多摩川沿線道路」と「東京湾アクアライン」を利用して房総半島に渡り 6時9分、「木更津東IC」を降りると残距離は26km。 国道410で房総半島中央を南下し、豊英湖先の「ロマンの森共和国キャンプ場」先を左折して「清和県民の森」のPに一番乗りで駐車。 6時54分、舗装林道を西へ出発。 |
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100m先の登山口で「←森林館方面」標識に従い登山開始すると東から朝日。 尾根を南へ進むと擬木階段のアップダウンコースが始まった。 常緑樹林の尾根を南に進んでいくと |
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緑の中に赤いツバキ。 コースは以前の台風で根こそぎ倒された倒木が多く残されている。 7時26分、古びた「遊歩道案内図」「←キャンプ場側出口0.8km」標識の立つ三分岐に着いたが(キャンプ場場所が不明の為) |
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現地標識類からは進路が判断できず、良く踏まれた右の山道へ進むと 崩壊地や倒木が増え始めたのでGPSを拡大して見ると・・ |
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7時45分、三分岐に戻り、「←キャンプ場側出口」標識に従い左へ下ると、コースは常緑樹の森のピークを繋いで伸びている。 8時50分、更に2つのピークを通過し、ロープの張られた長い下り坂を通過。 9時1分、右下に舗装林道が平行し始め、林道への降り口があったが、今回は尾根道を進んでみると・・ |
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9時17分、30mほど先の「←安房高山」標識で左山腹へ分岐し、正面ピークを「安房高山」と思い込み (×)、その方向への踏み跡を下る。 9時28分、酷い、荒れた下りコースになったのでGPSを拡大して見ると・・ |
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予定コースを90度も外して30mほど無駄に下ってしまったコースミスに気付き、往路を戻る。 9時36分、ピークに戻り、正規路を見つけて山頂を目指す。 |
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9時50分、常緑樹で囲まれた「安房高山364.8m」山頂に到着。 山頂南に移動すると南に太平洋が光っていた。 前回は 山頂からの下山は南へ400mほど進んで折り返すコースを使ったが・・、 |
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今回は山頂から東へ高度差約50m下の林道へ山腹をショートカットして下るつもりなので、東斜面を慎重に視察の上、実行を決心。 9時58分、下山開始。檜林の急坂をジグザクで下る。 10時6分、東眼下に舗装林道が近づいたが・・のり面が4mほどのコンクリート壁で降りられないので・・林道に並行した踏み跡を北に辿る。 |
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10時9分、急斜面にジグザグに踏み跡が降りていた。これを下る。 10時13分、無事、舗装林道に下り終えた。正規路より500mほどのショートカット成功。 |
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10時45、三分岐で「淵ヶ沢林道」へ左折し、九十九折の舗装林道を下る。 11時11分、三分岐。「オートキャンプ場」事務所前を通過。 11時13分、車に戻る。道中、「蕗の薹」には全然出遭えなかった。 帰路に就いて13時40分、無事帰宅。 |
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