https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4008251.html

先週は春の兆しを探そうと 千葉の「安房高山」を訪ねたが・・「蕗の薹」にも出合えなかったので、今回は更に南の「経塚山」を同目的で訪ねることにし、

コースは国土地理院地図とGoogle地図を詳細に検討し、2年前の周回路より内側を通る、後半は点線山道で前回コースにつながる若干短いコース試すことにした。

 

◇所要時間:  3時間10
難易度: + +  + +

狙いの「蕗の薹」は採れたが、新規コースはゲートに阻まれ、簡易舗装路に進むと・・やがて進退極まり、最後は強引に原生林尾根の直登を強いられました。「建物」は人家でなく養鶏場なのかも。

 

340分、出発。

「多摩川沿線道路」と「東京湾アクアライン」を利用して房総半島に渡り、543分に「鋸南富山IC」を降りると残距離は18km。
県道89に出て東進し、国道410へ合流して南へ進み、Google地図に「鯨岡P」と記された大きな空き地に駐車。気温は6度。

627分、国道を南へスタートし、約400m先を左折して村道を道なりに上る。

 

道脇に「蕗の薹」を見つけ、採取しながら「この先行き止まり」看板の立つ簡易舗装路を上っていく。

656分、標高約150mまで上ると正面ゲート先に「建物」がある三分岐。GPSの示す右の道は頑丈に作られた鉄網で塞がれ、

 

家の左へは細い簡易舗装路が先へ延びていた。
やむなく、左の道先が予定ルートに近づくのを期待し、これを上り始めると建物方向から鶏の鳴き声。ここは養鶏場なのかも?

簡易舗装路を更に先へ進むと・・

 

進路は左に曲がり、崩壊土砂で消滅したので・・ここからは東に見える一般コースのある尾根を強引に目指すことにし・・
常緑樹の原生林を上ることする。15mほど上って東の尾根を目指して急斜面をトラバースすると、

 

前面が荒れ窪地で前進困難。やむなく尾根筋を強引に直登開始。
50m
ほど高度を上げて「280mポイント」に近づいた上で一般コース方向に向かう。

739分、「一般コース」に合流して小休止後、尾根道で登山再開。

 

900m先の三分岐を右折し、右上の山頂を目指す。

89分、「経塚山311m」着。

南に太平洋、西に東京湾が望めた。記録写真を残し、340m先の「蛙石」を目指し、北へ下る。

 

820分、小ピーク上の「蛙石」に対面。泥岩の「蛙石」は狛犬や獅子などにも似ている感じ。
往路を戻り「三分岐」を右に下る。

849分、標高約200mまで下ると「石祠」。前回はここに「蕗の薹」が群生していたが今回はゼロ。

 

更に道なりに山道を下り、村に近づくと畑横に猪の檻。

93分、標高約100mで車道に下りてその先で国道を僅か進み、
ダム湖を2つの赤鉄橋で通過。

道脇にポツポツと蕗の薹。菫も花を見せた。

 

918分、約200m長の「かしはたけ隧道」を通過。

その先で国道410に合流して南へ進むと国道脇の猪檻に大猪。暴れているのをカメラに収める。

937分、車に戻り帰路に就く。

1220分には無事帰宅。