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この季節、南房総に出向けば春の味覚「ふきのとう」が採れる筈と過去の記録を探し、 8年前に訪ねた「房州アルプス」を再訪することにして近況を調べると・・

「房州アルプス」でも一昨年、千葉を縦断した台風により、斜面の崩壊が多箇所、報告されていたので

今回は前回コースの下山路を若干変更し、晴天予報の月曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:   3時間15
難易度: + + + +

(何故か、「フキノトウ)には出合えませんでした。)

 

330分、出発。
多摩川沿いの信号機の少ない一般道を使って東京湾岸に移動し、「東京湾アクアライン」で房総半島に渡って「館山自動車道」を南下し520分、「富津中央IC」を降りると残距離は16km。

国道127464〜県道182で南下し、事前にGoogle地図で駐車余地を見つけておいた予定地に駐車。気温は5度。

556分、県道182を北に出発。

 

1.6kmほど北進して鉄塔手前の村道へ左折し、「志駒川」に架かる橋を渡って最初の分岐路を右へ進む。

この道は「愛宕神社」への参道らしく折り返しながら徐々に山中へ高度を上げていく。

 

猪獲りの檻横を通過。

後ろから朝日が差し込み始めた。

道なりに130mほど高度を上げると森の中に「鳥居」。

更に上る。

 

654分、古びた灯篭や狛犬が歴史を感じさせる「愛宕神社」に到着。

神社横から西の「房州アルプス」目指すと・・・一昨年の台風の影響らしく倒木が多い。

 

72分、「房州アルプス」に合流して南へ進む。

常緑樹の尾根を600mほど進むと一時、東に視界。

 

727分、南に延びていた尾根筋が右に曲がり始め・・、西に進むようになると細尾根左右は切れ落ちた断崖になった。慎重に進む。

150mほど西進すると尾根筋は今度は左に曲がって前方右に小ピーク。

 

739分、「無実山(みなしやま)267m」に到着。展望は無いので休まずに南へ下山開始すると・・

この一帯は倒木と崖崩れで荒れてはいたが、コースは手入れされ、危険は感じずに下れた。

 

50mほど高度を下げ、倒木を乗り越し、潜って通過すると緩い上り。

811分、ピークで下山路が西に方向を変えた。荒れた尾根道を西へ下ると・・

左下に県道へ下る舗装路が見えたのでショートカットしようと尾根道を外して斜面を下ると・・下るに従い急斜面になり苦戦。

823分、簡易舗装路へ降り切って村道らしい舗装路を東へ下る。

 

831分、「内台観音堂」前を通過。

道脇に「フキノトウ」を探しながら下ると人家近くの草叢の中に猪檻。

何故か、フキノトウは全然、見当たらない。

 

843分、県道182に合流。

予定の「山中ハイキングコース」を周回するか、迷いながらも県道を右折して「山中公民館」前まで進んだが・・今回は蕗の薹は無さそうな気がしたので県道で車に戻ることにした。

911分、車に戻り帰路に就き、1140分、無事帰宅。