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「蕗の薹」狙いの前山行が不発に終わったので、

今回は過去に実績のある「津森山と人骨山」を3年前と同様、反時計回りで訪ねることにした。

◇所要時間: 3 時間46
難易度: + + ++

(出発時からGPSが不調で「人骨山分岐」先の荒廃湿地帯で進路を見失い津森山は諦めましたが「蕗の薹」は狙い通り。)

 

4時、出発。

多摩川沿いの 信号機の少ない一般道と「東京湾アクアライン」を使って効率的に房総に渡り、「館山自動車道」を南下して 541分、「鋸南保田IC」を降りると残距離は8km

県道346kmほど東進・右折して「佐久間ダム湖」を目指す。

現地に到着すると気温はー2度で西空に満月が残っていた。

 

出発に際し、いつものようにGPSONしたが何故かうまく機能しない。

621分、GPS立ち上げ操作を繰り返しながら出発。道脇の水仙は既に姥花だが花桃の花が満開。

 

最初の三分岐は「←人骨山」標識に従い左へ上る。

655分、「人骨山→」標識に従い右折すると・・道は枯草の湿地で消滅。見かけた「蕗の薹」を採りながら湿地の踏み跡を探しながら前進。

 

350mほど進むと、踏み跡が左尾根へ上っているように見えたので急山腹を草や木を掴んで尾根を目指す。

719分、尾根に上り着くと木の根で固められた細尾根だった。
これで上を目指す。

 

細尾根を上に辿ると・・根を張った立木が前進を阻止。コースミスを確信させられ右斜面を慎重に下る。

745分、湿地へ降りると蕗の薹がやたら多い。採取しながら70mほど進んでみたが前進困難になり

 

湿地で往路へ戻ることにする。

87分、尾根上りを開始した辺りまで戻ると・・前方・森の中に青トタン屋根。

その先には「人骨山→」標識や赤テープも!!

 

湿地帯に倒れ込んだ倒木を潜りながらガイドテープに従い、湿地帯を130mほど前進。

818分、「人骨山→」標識が尾根を指す登り口に着き、設置ロープにも頼りながら上を目指す。

 

歩きやすくなった尾根を東進。
(
帰宅後の調べで・・ミスコースは
人骨山からの1つ手前の尾根へ取りついた為と判明。
)

836分、「人骨山」への登山口の三分岐を通過し、太い綱が張られた山道で山頂を目指す。

 

843分、「人骨山292.4m」に到着すると・・西の東京湾先に富士山が望めた。

今日はコースミスで体力と時間を消耗した上、日曜日で帰路の交通渋滞も気になるので「津森山」はパスすることにし・・。

 

845分、北近くに「津森山」を眺めながら下山を開始。

舗装路に近づくと路肩に満開のサクラソウ群落。

910分、車道へ合流して西進。コース沿い斜面に水仙が多い。

 

920分、「津森山登山口」を通過して開放的な風景の中、道なりに西進。

944分、「大崩公民館」先の三差路を左折して簡易舗装路を南へ下る。

 

957分、「佐久間ダム湖」を見下ろしながら桜の咲く春の景色を楽しんで緩く南に下る。

107分、橋を渡って車に戻ると・・この一帯は公園なので来園者が多かった。

帰路に就き、1230分、無事帰宅。