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1週間ほど前、赤城山「小沼」横の「長七郎山」周辺で「ヤマツツジ」「シロヤシオ」「カモメラン」「サラサドウダン」を撮影したという山行記を見つけ、花が残っているかを心配しながらも火曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間: 2 時間51
難易度: + + + +

未だ見たことのない「カモメラン」をカメラに収めるのを期待して周回したのだが・・

 

230分、出発。

圏央道〜関越自動車道を使い、44分に「駒寄スマートIC」を降りると残距離は32km

国道17〜県道4(上毛3山パノラマ街道)で北の「赤城高原」へ1300mほど高度を上げ、「大沼湖畔」の南を回り込んで「小沼駐車場」へ駐車。

気温は8度。無風で晴天。 <現地標高=1490m>

58分、出発。

 

 

駐車場・対面の「↑関東ふれあいの道・小沼見晴」標識に従い、東に穏やかな姿を見せる「長七郎山」を目指し・・

 

150mほど遊歩道を進むと・・、北に「赤城山と大沼」、南に「小沼」。 薄雲越しに朝日が差し込み始めた。

 

 

山腹を折り返し上ると、新緑の尾根に「シロヤシオ」!!。 花期を逃したかもと気がかりだったが・・間に合った模様。

 

537分、早くも 今日の最高点「長七郎山1579m」に到着。 記録写真を残して西斜面へ下る。

 

 

546分、河原状の斜面に「賽の河原」標識。白い花が見えたので近寄ると・・

 

「ズミ」の花。「小沼→」標識に従い、更に西へ下る。

 

 

別名:風鈴ツツジとも呼ばれる「サラサドウダン」も花を見せた。

 

64分、峠地形の「四差路」は「おとぎの森500m→」標識に従い、南へ下る。

 

笹道を南へ下ると 新緑の中に「ヤマツツジ」が朱色を添える。

四分岐から100mほど高度を下げると右下の崖下が沢の合流地形。

(地図表示の「小滝」は更に下らないと見えないらしい。)

 

 

滝見は諦め、緩く左へ進路を変える。(前方・南に見える崖らしい地形は 16年前、マロン連れで訪ねた「大猿川周回尾根」の「銚子の伽藍・東展望台」の筈。)

 

南下に深い沢地形を意識しながら笹道を東進していくと・・「おとぎの森」標柱。1週間前にこの辺りを彩った花は・・既に散った跡。

 

 

残ったヤマツツジが新緑と白樺をバックに映える。青色の「カモメラン」を探しながら・

 

800m程東進し  68分、急角度で左折して西へ緩く上っていくと・・

 

 

コースに死んだ「モグラ」。下草の中に「エゾハルゼミ」を見つけ、カメラに収めようとしたら・・飛び去った。

 

コース前方に「熊」!!??。暫く様子見し、動かないので慎重に近寄ってみたら・・

 

 

75分、四差路の「小沼→」標識に従い「小沼水門」へ下る。未だ「カモメラン」が見られないので、湖畔を左へ進んでみる。

 

湖畔に赤鳥居のお社。ミツバツツジも残り花を見せた200mほど進んでも「カモメラン」には出合えず、戻る。

 

 

「小沼」東岸を北へ辿る。赤・白・紫の花色をバックにすると倒木も風情。

 

「メギ」の黄花をカメラに収める。湖岸に「ミツバツツジ」と「サラサドウダン」が多い。

 

「小沼」を北に回り込み、「地蔵岳」をバックに「レンゲツツジ」や「シロヤシオ」をパノラマで撮影。

 

 

湖畔を後にして草斜面を上り、駐車場を目指すと華やかな朱色の「レンゲツツジ」が増えた。

 

756分、駐車場に戻ると車は10台ほどに増えていた。

 

帰路は 途中から圏央道を利用し、
11
10分には 無事帰宅。