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西側から「大菩薩嶺」へ登った人の山行記に多くの「キノコ写真」が掲載されていたので・・、 ◇所要時間: 6時間42分 (良キノコが見当たらないので「大菩薩嶺」まで上ってしまい、結局は時計回りで周回してしまい疲れました。) |
3時、出発。 中央高速道を利用し、4時10分に「勝沼IC」を降りると残距離は16km。 カーナビ指示に従い、「甲州市」を左下に見下ろしながら広域農道の「フルーツライン」で北上して県道201に合流後、国道411で「大菩薩の湯」先約1km の「大菩薩峠→」看板に従い右折し、1.2km先の「丸川峠分岐駐車場」看板の立つPに車を入れると先着車が1台。 気温は20度で晴天の様子。 4時57分、まだ薄暗い森の砂利林道を北へスタート。 |
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林床の落ち葉の中にポツポツとキノコが見られたが・・・残念ながら、見つかるのは「ドクツルタケ」のみ。 |
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5時40分、標高1280m辺りで小ピークを通過し、ブナ、コナラ林を上っていくと近くでキツツキが連打音。 木の根を踏みしめ、細尾根を上っていく。なぜか殆どキノコが見当たらない。 標高1550m辺りは岩稜帯を上る。 標高1670m辺りで森から草原に抜け出した。 |
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6時52分、「丸川峠」の草原中央に建てられた「丸川荘」前まで進むと、南の草原先に「富士山」。 小広い草原に花を探したが、小さなシモツケソウが僅か見られた程度。 これまでの所、めぼしいキノコに出合えないので、やむなく、「大菩薩嶺→」へ足を延ばすことにし・・・、 |
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草原を緩く東へ上り、針葉樹の森へ進むと苔が増えてきた。キノコ目になって先へ標高を上げていく。 標高1560m辺りで勾配が減り、次のピークは北山腹を巻いて進む。 北斜面の平坦山道を東に回り込むと、樹間越しに「大菩薩嶺」が姿を現したが・・まだ遠い。 |
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標高1890m辺りまで上ると、「大菩薩嶺の北山腹」を斜行して上るようになった。 一面に苔の附いた斜面だが、食べられそうな「キノコ」は姿を見せてくれない。 |
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標高1970m辺りまで上ると・・、倒木に朱色で目立つキノコ!!。 可食の「マスタケ」と判断して採取してザックに格納。 (帰宅後、キノコ図鑑で調べると・・ |
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8時35分、展望の利かない三等三角点のある「大菩薩嶺2057m」に到着。 予定外で「大菩薩嶺」まで上ってしまい、折角なので南の「ロッジ長兵衛」経由の周回コースで戻ることにし、・・・ 森を300mほど南へ進み、「雷岩」に上ると、南に「上日川ダム湖」その先に富士山の好展望。 |
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8時57分、「福ちゃん荘」目指し、南へ下る。 破砕石コース脇の南斜面の笹原には「コウリンカ」「マルバダケブキ」が花を見せた。 |
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9時37分、標高1710mまで下り、「福ちゃん荘」前を通過し、車道と並行する山道を下る。 10時3分、標高1600mで「ロッジ長兵衛」まで下りると、団体登山者が出発前の準備運動中。 私たちは休まず、車道脇の「←裂石」標識に従い、森に入って山道を下る。 |
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ブナの大木の多い、複雑地形の窪地を下っていくと「ホトトギス」「ツリガネニンジン」が花を見せた。 標高1520m辺りまで下ると、道路崩壊による迂回路指示があり、一時車道へ出たが、すぐに「←裂石」標識に従い、左の山道へ戻る。壊れかけた「コウタケ(orツチスギタケ?)」をカメラに収める。 |
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標高1400m辺りまで下ると、白いキノコが増えた。 10時37分、北東に「大菩薩嶺」が聳えて見える「第二展望台」の休憩テーブルで小休止し、持参した小図鑑で白いキノコを調べると・・・ |
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標高1320m辺りまで下ると、「ケシロハツ」が群生していたので、きれいなのを選んで2株採取。 (帰宅後の調べで、不食茸の「ツチカブリモドキ」らしくも見えたので廃棄処分。) 窪地地形をうねうね下る。 雑キノコの種類が増えてきた。カメラに収めながら下っていく。 |
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11時26分、「千石茶屋」裏から茶屋前に出て、橋先で「裂石〜ロッジ長兵衛」間の車道に出て150mほど下り・・、 |
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駐車場に近づくと路肩に食茸の「タマゴタケ」。 数が少ないので、採取せずにカメラに収める。 11時39分、「駐車場」に戻ると車は5台。 13時20分、無事帰宅。 |
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