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サクラの開花が始まったというのにマロンの散歩道から見える丹沢山塊に昨夜は降雪。群馬の山に遠出する予定だったがそちらの降雪状況が不明なため急遽、近場の八王子市の最高峰「醍醐丸」に目的地を変更し、ついでに隣の陣馬山も経由することにした。

◇所要時間: 3時間45
◇難度(マロンとして): 易++▼++難
◇マロンの日記:
 大ぞうり山から先の露岩、山の神からの急坂下りを除けば段差の少ない歩き易い山でした。

 

350分、家を出る。町田街道を使い高尾駅横に出て県道61経由、陣馬街道(県道527)を西に進む。

日の出前に和田峠・駐車場に着きGPSONしたが、出発地をこの先の「和田」に変更すれば山行途中での高度400m以上の下り・上りが避けられると思いつき、陣馬街道を西に下って標高400mあたりの道路左に「←陣馬山」標識を見つけた。

路肩に駐車スペースを探しながら更に100mほど進み、右折路脇に「生藤山・醍醐丸→」標識を見つけ、右折路を30mほど入った地点に1車分の空き地を見つけ駐車し、出発準備する。気温は0度。

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531分、出発。

陣馬街道を100mほど戻って「陣馬山→」標識地点を右折し、「一ノ尾根に合流して陣馬山山頂へ 50分」標識に従い北斜面を登る。上り坂では梅、ミツマタ、サクラ、スイセンなど多くの花が咲いていた。よく踏まれた山道には霜柱が立っていた。

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546分、一ノ尾根に上り着くと「←陣馬山1.8km」標識。身体が温まったのでヤッケを脱ぎマロンに水を与える。

幅広で適度な傾斜の道を気持ちよく登る。高木はまだ枯れ木状態だが、小潅木は芽吹きが見られた。この山に獣の気配は少ないらしく今日のマロンは比較的落ち着いている。

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619分、なだらかな尾根に上りつき三差路は直進。朝日が差し込み始めた。

630分、傾斜が増し、やがて木立越し前方に建物が見え始めた。

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638分、広場中央に白馬像の置かれた無人の「陣馬山」山頂に到着。

雲ひとつ無い快晴の空の下、朝日を浴びながら360度の展望を楽しむ。南西の富士山とその左の丹沢山塊が目を惹き、太陽の下には相模湾が光って見えた。

山頂の山名表示盤には北から左回りで大岳山、御岳山、御前山、鷹巣山、七ッ石山、雲取山、三頭山、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、金峰山、大菩薩嶺、権現山、雁ガ腹摺り山、扇山、大室山、富士山、桧洞丸、高尾山、景信山とこれまでに登った山名が記されていた。

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日当たりの良い山頂のサクラには蕾が見られたが北斜面では5cm以上に伸びた霜柱が立っていた。

651分、山頂を後にし、「関東ふれあいの道」で和田峠に下る。角木階段が長く続く。上ってきた中年登山者と交差し、更に角木階段を下る。

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74分、「和田峠」に下りきる。まだ無人の峠の駐車場には600/日との表示。

広場脇の「醍醐丸1.6km 生藤山5km→」標識に従い北に向かう砂利林道(関東ふれあいの道)に進み、200mほど先で左の杉林の山道に入る。一段上って高岩山は巻き道で通過。

727分、道脇の「←醍醐丸0.8km」標識地点あたりまで来ると前方木立越しに尖った醍醐丸が姿を見せた。

732分、山道が大きく屈曲する辺りに「醍醐峠」標識。この4辻は「←醍醐丸0.5km」に従い前進。丸太階段の上りが始まる。

 

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746分、「醍醐丸」山頂に着く。

北の限られた範囲だけに視界が得られ、先日登った「大岳山」が正面に見えた。冷たい西風が吹きこみ始め、先に進む。桧林と自然林の間を下る。

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83分、地図に「山の神」と記された地点に下りきると3分岐標識。左下に「和田峠(まきみち)」、前進は「生藤山・三国山」。

その先には「生藤山(まきみち)」もあったが私たちは尾根筋を目指して、破砕石の多い露岩帯の山道に進む。

815分、最高点のハッキリしない「大ぞうり山」を通過し下り始めると前方に「連行峰」が形よく聳えて見えた。

818分、三叉路に着くと左「←和田峠(まきみち.2.3km)」、直進は「生藤山→」標識。地図には記載の無い三分岐地点だったのでテッキリ「和田」への下山路と早とちりしかけたが、GPSを見てミスに気づき先に進む。この山には地図に未記入の山道が多いようだ。

 

少し登って日当たりの良い尾根で小休止。ムスビを食べながら道脇を見ると昨秋に散ったドングリの実が殻を割って根を土にめり込ませているのが見られた。

この先では国土地理院地図には車を置いた「和田」へは尾根筋を下るように書かれているので、837m地点あたりを注意して進んだが左への分岐路は見られなかった。・・で、若干、心配しながらアップダウンを続けながら破砕石の尾根道を進む。

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837分、峠地形の小広場に3分岐標識が立ち、昭文社地図通りに「山の神」と手書きされた石も見られた。

「←和田バス停1.8km 藤野駅8km」標識に従い丸太でサポートされた急斜面を南に下る。桧林の中も破砕石が多く歩きづらい。

太陽の当たる山腹の杉が沢山の雄花を付けていたが低温のためか花粉の飛散は見られなかった。

850分、傾斜が緩んで歩き易い山道になってきた。地図にも記載のある人家横を下る。

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858分、流水の沢横に出て沢沿いに下る。道幅が広がってきた。山斜面に茶畑が見られる。

910分、砂利林道に出てこれを下る。黄ケマンやネコノメソウ(?)が群生。鶯の声を聞きながら下る。

916分、車に戻る。

 

1115分、無事帰宅。

 

 

当日のGPS軌跡

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説明: 説明: C:\Users\matusita\Documents\HP資料\改訂版・MARRONと山歩\BUTON_49.GIF 説明: 説明: C:\Users\matusita\Documents\HP資料\改訂版・MARRONと山歩\To_Top.gif 陣馬山2