https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-9087602.html

◇所要時間:  2時間5
難易度: + + + +

 

450分、出発。

多摩川沿線道路を南下して県道6に繋ぎ、若干渋滞気味の「東京湾アクアライン」で房州に渡り、
7
10分に「鋸南保田IC」を降りると残距離は3.2km。
カーナビに従って水仙ロードを東進し、予定した「江月コミュニティセンター」先の空き地に駐車すると気温は6度で無風快晴。

727分、「水仙ロード」を東へ出発すると・

 

 

 

100mほど先に「デーデッポの足跡」看板。
富士山に座って東京湾で顔を洗った巨人がつけた足跡でかつては窪地の田んぼとして使われていたが、現在は荒れ地となっている(地形の由来)。

更に700mほど先の「馬つなぎ石」看板の三分岐は右の簡易舗装路へ上る。 <看板記載内容> 昔、源頼朝に献上した名馬「江月」が繋がれた石で「江月」は「池月」がなまった地名です。

 

 

12月末ながら、路肩に「アキノタムラソウ」が花を見せた。やはり房州は暖か。

緩く下っていくと400mほど先に「馬つなぎ石」。その先の廃屋先の荒れ地へ下る。

 

 

薄い踏み跡を70mほど辿って眼前の尾根へ若干、強引に取り付くと・・

尾根筋に「馬つなぎ石口」標識と「頼朝コース(白テープ)」看板。

 

 

途中の高度差30mほどは結構な急坂。お助けロープに助けられて上る。

ロープ場の先も斜面を直登。常緑樹主体で落ち葉が少なく、歩きやすくなった。

 

 

819分、「江月山190.6m」に到着。倒れた標識を手に取ると「池()月山」の文字。休まずに東へ下山を開始。

途中の藪は昨年の軌跡を慎重に辿り、400mほど先のピークは若干、強引に左へ軌道修正。(右へ下っても「水仙ロード」へ合流可らしい)

 

 

845分、森を抜け出し、僅かに花を見せ始めた水仙畑上を通過。

幅広尾根を東へ下っていくと棕櫚林下に「猪檻」。

 

 

その先で南に視界が開け、14年前にマロン連れで上った「伊予ヶ岳」が望めた。

854分、舗装林道(水仙ロード)へ合流して北へ進むと・・

 

 

三分岐に「いぼ神様」石像。供えた線香の灰が「いぼ」に利いたとの村の言い伝え。

その先では秋の名残の「カラスウリ」。

 

 

91分、次の「地蔵堂」の変形四差路に「絶景・富士山」看板。

西方の山裾野の間をズームすると・・微かに(105km遠方の)「富士山」。

 

 

昨年は車道を下ったので今回は山沿い道で帰路に就く。見慣れない赤い木の実をGoogleレンズに尋ねると「フイリマサキ」との答え。

山沿い道は日当たりの良いので水仙の開花が進んでいた。350mほど先で「水仙ロード」に合流し、車を目指す。

 

 

数組の水仙観覧者と交差。肝心の水仙を撮影していないのに気づき、大きな群落を撮影。

9時32分、車に戻り帰路に就く。交通渋滞で1時間ほどロスして、1240分に無事帰宅。