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前山行に同行を許されなかったマロンはこの所、欲求不満が募り、早朝から雨戸を叩いて山歩きを せがみ始めた。
・・・とは言っても、関東地方に晴天予報が出ないので、曇り予報ではあったが、伊豆・天城山の「八丁池」周回コースに出向くことにした。

 

◇所要時間: 5時間22

◇難度(犬として): 易++++▼難
(
下山路に木梯子個所があり、並みのワンコの自力通過は難しそうです)

◇マロンの日記: 涼しくて気持ち良く歩けました。おとーさん達も変化のあるコースで、珍しいツツジも見ることが出来、楽しめたと話していました。

 

2時、出発。

町田ICから東名高速に乗り、330分に沼津ICを下りて伊豆中央道(200)、修善寺道路(早朝でフリーパス)、国道414(下田街道)で南下し、新天城トンネル手前300mの「水生地下(すいしょうちした)駐車場」に車を入れる。

ほぼ、日の出時刻だったが全天に雲があり、気温は16度。

438分、国道414を南へ出発。

 

300m先の「新天城トンネル」入口横で「八丁池→」標識を確認し、トンネル上への荒れた山道に進む。

456分、100mほど標高を上げ、「旧天城トンネル北口園地(トイレあり)」に着くと広場先に古びた「旧天城山隧道」。

八丁池→」標識にガイドされ、トンネル右の急坂を折り返しながら上っていく。橋で涸沢を渡ったり、破砕石の急坂を九十九折で上ったり、・・コースに変化があって面白い。

 

やがて、勾配が緩み、大ブナが散見される山斜面を上るようになった。

521分、大ブナの根を踏みしめ、休憩テーブルのある「天城峠」に到着。

一息ついて「八丁池→」標識に従い、北への山腹道に進む。苔むした大ブナやヒメシャラが散在する自然林が美しい。

道に朱紅色のツツジの花が散っていて、見上げると高木のツツジ。見慣れた山ツツジとは明らかに違うので・・??
穏やかな自然林の山腹を気持ち良く辿る。

 

534分、ガイド書地図には山腹道しか表示されていないのに、「八丁池→」標識が尾根筋を指す。等高線図で推測すると700mほど先で合流する筈と予想し、:現地標識に従う。

明るい森に 二抱えほどのヒメシャラ巨木を見つけ、記録写真を残す。見慣れない朱紅色のツツジの花が増えてきた。

先に進むと、同年輩者がツツジにカメラを向けていたので、「何ツツジですか?」と尋ねると、「アマギツツジです。今年は特によく咲いていますね!!」とのこと。

挨拶して先に進む。

 

(帰宅後の調べでは 「アマギツツジ」・・

高さは25メートル。葉は枝先に3枚輪生状につき、広菱(りょう)円形、長さ510センチメートルで表面に褐色の長毛が生える。
天城山では開花は6月下旬〜7月頃。花冠は朱紅色で5裂し、径56センチメートル、雄しべは10本。)

 

558分、「向峠」通過。ヒメシャラが増え、緑の森にツツジの朱紅色が映える。

気持ちの良い幅広尾根を登っていくと、左下に流水の沢が平行してきた。

626分、流水が湧きだす地点の上で沢筋を横切る。湧き水はワサビ田へ流れ込んでいた。

 

←八丁池3.2km」標識に従い、幅広山腹道で大きく尾根先を回り込んでいく。林床に白い落花。見上げるとヒメシャラが花を付けていた。
標高1000mあたりで、山腹を緩く上り始める。

76分、左へ「←(水生地歩道経由)至・水生地」標識の三分岐。地図の「大見分岐点」らしい。「至る八丁池→」標識に従い、山斜面を斜行して上っていく。

718分、右に「寒天駐車場1.4km」標識の三分岐。「八丁池1.2km」標識に従う。やがて、暗いアセビ林に入り、高度を上げていく。

 

745分、左:←見晴台0.1km」標識の立つ三叉路横に大きな建物があり・??。トイレだった。(国道414からの寒天林道がここまで上ってきているので、観光客が多いらしい。)

見晴台に立ち寄ることにする。道脇にツルアジサイが花を見せた。60mほど先の鉄製の見晴台に上ると、・・

 

北に「八丁池」が見下ろせ、東と南に海が見えたが、北方に見える筈の富士山は雲の中。

三分岐に戻り、「八丁池」目指し、アセビ林を西へ下っていく。

758分、三分岐に北:八丁池0.1km」、西:←水生地4.4km」標識。下山予定路はここだと確認して、・・・

 

100m先の池畔へ下り、草広場でザックを下し、ムスビを食べながら雰囲気を楽しむ。

(山頂近くに大きな池のあるのが不思議で、帰宅後、ウィキペディアで「八丁池」を検索すると・・:活動を終えた天城山の火口湖と言われることもあったが、精密測量の結果、谷の最奥部が活断層のずれによって窪地となり、水が溜まってできた断層湖であることが判明した。)と書かれていた。

 

810分、帰路に着く。先ほどの三分岐の「水生地4.4km(下り御幸歩道)」標識に従い、南に下る。道脇にモミジイチゴを見つけ、マロンに与えると大喜び。

849分、標高を200mほど下げ、アズマヤのある林道を横断し、檜林の間伐地を下っていく。

 

途中、木梯子の下り上り個所を通過。マロンは崖横を通過したが、並みの犬はムリそう。

917分、標高を更に200mほど下げ、「水生地1.1km」標識地点で舗装林道に降り、これを下る。

939分、鉄パイプで車通行止めの橋を通過し、砂利林道に合流した地点がガイド書の「水生地」。
小休止後、沢を左に見ながら、砂利林道を東に下り、10時、駐車場に戻る。

1240分、無事帰宅。

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