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前回の榛名湖畔の「相馬山」で「レンゲショウマ」の蕾を見てから1週間経ったので、 次回は「レンゲショウマ」狙いで16年前に二度上峠から訪ねた群馬県の「鼻曲山」を 西の「国境平」からピストン山行で訪ねることにした。 ◇所要時間: 3時間51分 (狙いの「レンゲショウマ」はまだ蕾で花期はまだ1週間程度、先のようでした。) |
2時、出発。 首都高〜関越自動車道〜上信越自動車道と繋ぎ、4時20分に「碓井軽井沢IC」を降りると残距離は29km。 県道43を北上し、国道18〜146で軽井沢町を北上。 道路の電光表示板が「浅間山小噴火・・注意」と表示。 「白糸の滝」四分岐先1.8kmの「太平洋ゴルフクラブ」前の三分岐を右折し、約5km先の「国境平」四分岐脇の「軽井沢林道」と「白糸林道」の合流点の空き地に駐車。 丁度、朝日が差し込み始め、気温は17度で心地よい。 |
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5時36分、金網沿いの草道に出発。 コース脇に「MANTENYAMA Cource
RAKURAKU Cource」看板。 (帰宅後の調べで・・・これらは冬、軽井沢スノーパークから鼻曲山へ、スノーシューを履いての雪山コース表示板と休憩ポイントらしい。) |
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150mほど先にまた 「TREE HOUSE」。 草道にキバナヤマオダマキ、シモツケソウ、ツリフネソウなどが花を見せた。 またTREE HOUSE、続いて二段のTREE HOUSE前を通過。 6時14分、コースが左にカーブし、森を抜けだした所が東に視界が開けた「展望台」。 |
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西には昨日、小噴火した浅間山が雄大。 |
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「鼻曲山60分→」標識に従い、草道を先へ進むと・・ |
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正面の高みを指して「満天山→」標識があったが先ずは「鼻曲山」を目指すことにし、山腹を東に進む。 湿気た森に羽虫が多く、腕や顔を刺されたので防虫薬を塗り、虫網を被る。 6時37分、森の草道は一時、右に砂利林道が並列。 更に笹の茂る細尾根を緩く上っていく。 白い「クガイソウ」を見つけ、カメラに収める。 |
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地図の1473mポイント辺りは背丈ほどの笹原を通過。笹は露に濡れていたので全身ビッショリ。 進路をミスしないようGPS画面に注意して進む。 標高1530m辺りから高度差30mほどは急斜面のロープ場。 |
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急斜面のカラマツ林にレンゲショウマが蕾を見せたのでカメラに収める。 7時24分、「二度上峠」からの道が合流。 参考にしたガイド書には この北斜面下を「レンゲショウマ群生地」と記されていたので、期待して30mほど北に下ってみたが林床は笹のみ。 |
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7時35分、三分岐に戻り、110mほど先の「小天狗」を目指す。 7時41分、山頂が小広場の「小天狗」に到着。 左程の展望は得られないので80mほど東の「大天狗」を目指すと、コース脇にオオバギボウシ、シモツケ、ヨメナ等、急に花増えた。 |
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7時49分、「鼻曲山1654m」着。 西に見える筈の「浅間山」は木立の陰で展望は僅か。 7時54分、下山開始。 8時1分、「二度上峠分岐」を通過。 「満天山」立ち寄りはパスして下山続行。 |
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8時52分、「展望所」に戻り、アズマヤでザックを下してムスビ休憩。 今日のコースで浅間山が見えたのはここだけ。 この好展望地は花が多く、黄紅色のニッコウキスゲ、ノコギリソウ、シモツケをカメラに収め、下山再開。 |
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9時27分、車に戻る。 帰路は三連休前日の影響らしく高速道が大渋滞のため、予定外のICを降りて14時、なんとか無事に帰宅。 |