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前山行は「レンゲショウマ狙い」で群馬県の「鼻曲山」を訪ねたが、蕾しか見られなかったので、 今回は やはり「レンゲショウマ」狙いで、2年前のこの時期に「レンゲショウマ」に対面できた山梨県の「黒岳」を同じコースで訪ねることにした。 ◇所要時間: 2時間54分 (前回と同じ場所にレンゲショウマが咲いていたが、今年は株数が少ないようでした。) |
3時、出発。 中央高速を利用し、4時25分に「一宮御坂IC」を降りると残距離は20km。 県道34〜36で南へ高度を上げて「新鳥坂トンネル」を通過し、「上芦川」で県道719に合流して500m先を左折。 芦川添いの舗装林道を約4km東進して「スズラン群生地P」先約1kmの三叉路手前100mの道路脇に駐車。 天気予報は曇天だったが、上空は朝焼けで 気温は19度。 5時8分、簡易舗装林道を上る方向に出発。 |
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舗装三叉路は右への「水ヶ沢林道」に進み、約2.2km先の「新道峠」を目指す。 林道脇には「イケマ」、「ノリウツギ」、「ヒヨドリソウ」、「ソバナ」、「キバナノヤマオダマキ」、「ホタルブクロ」、「シシウド」、「クガイソウ」、「ウバユリ」が花を見せ、 アサギマダラ蝶が飛んでいた。 |
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5時54分、「林道終点」広場に到着し、「富士山絶景ビュースポット 徒歩10分」標識に従い、新道峠目指して角木階段を登り始めると・・ コース脇に「レンゲショウマの花!! 」。 喜んでカメラを向けたが、数は予想外に少なく、峠に上るまでに僅か5株ほど。 |
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6時8分、「新道峠」へ上って「黒岳」へ続く尾根で東へ高度を上げ始めると・・ 一瞬、南に視界が得られ・・「富士山」はガスに隠されていたが、「河口湖」上にガスが浮かんでいる景観が見られた。 |
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6時21分、「第一展望台」看板地点で南を覗くと・・一面、ガスで真っ白。 |
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薄暗い林床にマルバダケブキの黄花が鮮やか。 6時32分、小広場の「破風山」を通過。 6時45分、三分岐の「スズラン峠」着。 目指す「黒岳」はガスの中、更に雨の心配もあり、ここから往路の林道へ下山することも考えたが・・、ガスが薄まり始めたので、残高度160mの上りを開始。 |
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再びガス。羽虫が増えて今回も顔を刺されたので虫網を被り登る。 7時13分、「黒岳1792.7m」に到着。 南200m先にある「見晴台」は、ガスで真っ白な筈なのでパスし、休まずに下山を開始。 |
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山頂東の三分岐を北へ下ると、植物保護の網柵があったが、柵内に目ぼしい花は見当たらない。その先にも2つの網柵。最後の柵内の草の中に蕾1つのレンゲショウマを見つけた。 薄暗い急坂を下る。霧が立ち込める森に蝉も鳥の鳴き声もない。 ガスの漂う急斜面をぐんぐん下る。 |
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7時49分、山頂から300mほど高度を下げた三分岐の「←上芦川」標識に従い、左斜面へ下る。 更に90mほど下の舗装林道へ下りて三叉路を通過。 8時2分、車に戻る。 帰路は「河口湖IC」から中央高速道に乗り、対向車線のお盆連休の交通渋滞を横目に、当方は好調に走って 9時50分に無事帰宅。 |
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今日、出合った花々 |
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ヒヨドリソウ |
シシウド |
ノリウツギ |
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キバナノヤマオダマキ |
タマアジサイ |
クガイソウ |
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ウバユリ |
シモツケ |
タケニグサ |
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キリンソウ |
コウヤボウキ |
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カイフウロ |
ソバナ |
オドリコソウ? |
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