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所要時間: 2時間20

難度(犬として): 易+▼+++難

マロンの日記  最初の急な登りのあとはハイキングコースで楽に歩けた。

 

経ヶ岳から下山して、宮が瀬ダム脇を通り、県道64号線の土山峠バス停横の空きスペースに車を停める。

私たちの到着直前に初老の夫妻がやはり「辺室山」に登るらしく、車から降りて斜面を登り始めていた。

920分、バス停近くに「辺室山1.9km 物見峠3.3km」の道標を確認。先ほどの初老の夫婦が太陽の光りをまともに受け止めている東斜面の中ほどをゆっくり登っているのが見える。

登り口には「クマ出没注意」看板と「11/152/15 日曜日、祭日 狩猟解禁」の看板が立っていた。この様子では丹沢あたりでもザックに鈴でもつけて猟師の銃や獣から自衛する必要があるのかも。

日当たりのよい斜面に植樹された全部の若木には鹿の食害防止のプラスチック網が巻かれていて殺風景な景観。登るにつれてダム湖が姿を見せる。

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930分、二つの小さな祠前を通過。先客を追い抜いたあたりで陽だまりを見つけ、休憩を兼ねた早い昼食をとる。弁当を取り出すとマロンの目が輝く。

登りを再開。ルートに少しずつ残雪が多くなる。

104分、「辺室山0.9km」道標あたりから山道沿いに防鹿金網が続く。残雪が深まり、丸太階段は雪の中に隠れている。急登が続く。

1020分、「辺室山0.4km 物見峠1.8km」標識あたりから残雪は40cmほどにもなったが傾斜はゆるくなる。この山は杉やヒノキが少なく、自然林が多いので歩いていても気持ちがいい。

 

 

1032分、二等三角点を通過。

1035分、自然林の中の雪に覆われた山頂に到着。

展望は殆どない。裸になった木々を透かして昼の太陽が暖かく差し込んでいた。

1045分、下山を始める。

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マロンは体温を下げるためか、残雪に体を擦り付けて滑って遊ぶ。

急坂の丸太階段箇所では雪面の下が凍っていておとーさんだけが3回も転倒して滑る。

小さな祠まで戻ったところで、ナメコに似た45本の小さな「茸」を見つけた。冬でも生えるという「エノキ茸」らしい。

1140分、車に戻る。連荘登山で少し疲れた。

 

13時、無事帰宅。

   辺室山2