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秋も深まり、朝夕は寒さを感じるようになったので、久しぶりに「丹沢の山」を訪ねる気持ちが起こり・・・、先ずは「石棚山稜」を使い、犬連れでは2度訪ねた「檜洞丸」を南からピストン山行することにした。 ◇所要時間: 6時間23分 |
4時、出発。 東名高速道を使い、5時に「大井松田IC」を降りると残距離は25km。 国道246を西進し、13km先の「清水橋交差点」を右折し、「丹沢湖」を目指す。 丹沢湖東岸の「玄倉」三差路の「進入禁止7/1〜9/30」標識は期間外だと更に北上しかけると・・1分ほど先の林道がワイヤー閉鎖され、「玄倉林道 車両通行禁止」看板があり、「このゲートは予告なく施錠します。」とのつれない看板!!! ・・・やむなく、計画変更して「つつじ新道」で「檜洞丸」に上ることにし、往路を戻って「永歳橋」で「丹沢湖」を通過・北上し・・・、 |
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8km先の「西丹沢自然教室」の駐車場に車を入れる。
気温は6度。 6時、「林道・山北藤野線」を北に出発。 450m先の「檜洞丸4.8km(つつじ新道)→」標識に従い、右の沢へ降り、70m先の「←ゴーラ沢出合1.8km」標識に従い、左山腹へ50mほど高度を上げ・・、 |
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「←ゴーラ沢出合1.4km」標識地点で左に方向を変え、歩きやすくなった山腹道を東に進む。 道脇に、早くも蕾を付けたミツマタが群生していた。 6時52分、河原幅の広い「ゴーラ沢・出合」に下り、飛び石で流水を渡って・・・ |
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斜め対岸・80mの「檜洞丸2.9km→」標識地点から石階段にとりつく。 段差の大きい急坂で50mほど高度を上げるとその先は落ち着いた登山道。 コース脇にイワシャジンやアキノキリンソウが花を見せ、まだ秋の気配を残していた。 |
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標高1020m辺りで峠地形を通過。 この先のブナの枯れ木に沢山のヒラタケ!!?? ・・念のため、割いてみると黒班があり、毒茸の「ツキヨタケ」。 コース脇にヒトヨタケらしいキノコも群生していた。 |
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7時56分、標高1070mの「展望園地」まで上ると、南に雪を付けた富士山。 暫くは尾根の北斜面で高度を上げていく。 標高1150mまで上ると「石棚山稜」越しに朝日が差し込み、朝日を受けて黄色〜赤色の紅葉が美しい。 中年登山者が先行していった。 |
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標高1350m辺りで鉄はしごを上るとその先では丸太階段が増えた。 9時8分、標高1510mまで上ると左:「←檜洞丸0.6km」、右:「石棚山→」の三分岐。 背後の木立越し西には、冠雪間もない秀麗・富士の山。 |
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「檜洞丸」を目指すと幅広尾根に木道。 200m先で木道を降り、小型の太陽光発電と風力発電設備横を通過。 山頂に近づくと、ブナの立ち枯れが更に進んだ様相を見せた。 コース脇に見慣れない白花を見つけ、カメラに収める。 |
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9時25分、「檜洞丸1601m」に到着。 山頂からは木の間越し「富士山」と紅葉し始めた「大室山」が望める程度で、展望はイマイチ。 先着登山者はバーナーを使って食事準備していたが、私たちは簡単にムスビでエネルギー補給し・・・ |
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9時36分、往路で下山開始。 「石棚山への分岐」へ下ると、石棚山の紅葉が美しい。 11時28分、「ゴーラ沢出合」の河原へ戻り、秋の雰囲気を楽しみながら小休止後、下山再開。 |
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