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11月9日、東京地方に木枯らし1号」と気象庁報告があった一方、過去2回、モミジ目的で訪ねた奥多摩の「丹波天平」で紅葉が見ごろとのHP情報もキャッチ。

木枯らし後では、モミジ吹雪の跡を見ることになるかも知れないが、それでもと、コースは前回同様、時計回りを採用し、木曜日の山行を決めた。

 

◇所要時間: 4時間32

◇難度: 易++▼++難

(上り下りとも、危険個所はなかったが、山斜面の幅狭道は歩きにくかった。 天平尾根の幅広尾根の紅葉は最盛期を過ぎていましたが、北斜面は見事でした。)

 

330分、出発。 

一般道〜新奥多摩街道(県道29)国道411号線を使い、多摩川右岸を西進して青梅街道に合流し、さらに西進して奥多摩湖先への「丹波山村」へ進み、「高尾橋」を渡って「村役場」手前を左折し、その先のT字路を左折して川横の駐車場に駐車。 歩き出すには頃合の明るさで気温は0度。

551分、出発。 往路を戻り、青梅街道に左折し、丹波山村の街並みを400mほど西進し・・・、

 

右への分岐路の車庫上に「サオウラ峠登山口」「飛竜山・雲取山登山口→」標識を見つけ、防獣金網で囲まれた野菜畑の間の舗装路を道なりに上っていく。

日の出時刻になり、東の空が朝焼け。

予報では午前中は晴天のはずが、全天に雲。

 

標高700m辺りまで道なりに上ると、右上の防獣金網に「サオウラ方面→」標識。 ゲートを開閉して先に進み、その先でヒノキ林に入る。

649分、標高900mまで上ると、峠地形に三叉路。「サオラ峠→」標識に従い、尾根道へ進むと南斜面に黄葉が増えてきた。

 

標高1050m辺りで東に向きを変え、山腹を斜上し、1100mで尾根先を九十九折で高度を上げ、
標高1220m辺りでロープの張られた露岩もある尾根を直登。

標高1250m辺りで尾根先を左に回り込み、左前方に見えた「サオラ峠」を目指し、西斜面を等高線沿いに進む。

 

標高1340m辺りまでの上ると、南の尾根上に「富士山」の山頂部が姿を見せた。

820分、四差路の「サオラ峠」に到着。標識は西:「←飛竜山」、北:「三条ノ湯↑」、東:丹波天平→」。

山地図に「天平(でんでえろ)尾根」と記された幅広尾根へ進む。

 

300mほど落葉し始めたカラマツ林を進むと、右に今山行の最高点。6年前の「展望台→」標識は見当たらず、ピークには赤テープと石標だけ。

コースに戻ると広葉樹が増え、黄葉が見られるようになった。

景観を楽しみながら、幅広尾根を東進。

 

木立越し北に「飛竜山」〜「雲取山」の奥秩父主脈縦走路の尾根が見える。

幅広尾根では落葉が始まっていたが、北斜面の色づきは最盛期の模様。

「天平尾根」の中間辺りではコースは尾根の南斜面の落葉の進んだカラマツ林につけられていた。

 

94分、霜柱が残る広場に西:「←サオウラ峠」、東:「高畑・親川→」、南:「丹波↓」標識の三分岐標識。

丹波天平の三角点は?」 と探すと、少し戻った高みに「二等三角点」と手作りの「丹波天平」標識。

917分、下山開始。

 

落葉し始めたカラマツ林を下り、急斜面の尾根先端は九十九折りで下る。

標高1080m辺りから、ヒノキ林を下る。

標高980m辺りからは視界のない、杉林の窪地を、ただただ下る。

1015分、標高680mまで下り、小学校横の柵を開閉して通過し・・、

 

国道411へ下りて左折し、「高尾橋」を渡った先の「丹波山村役場」手前を左折。

1023分、車に戻る。

 

3時、無事、帰宅。

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