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「宝篋山(つくば市)」は常磐自動車道・土浦北ICの北西7kmに位置し、国土地理院地図に山名記載のない低山だが、山頂には鎌倉時代の豪族・小田氏に関わる「宝篋印塔」があることから、名付けられた山とのことで、 ◇所要時間: 3時間28分 |
4時30分、出発。 首都高経由で常磐自動車道に抜け、6時12分に「土浦北IC」を下りると残距離は8km。 国道125を西進し、「小田十字路」を右折して120m先の「←宝篋山」標識に従い左折し、150m先の「小田休憩所」のPに駐車。 6時35分、P横の「極楽寺コース・常願寺コース→」標識に従い、東へスタートし、次の三分岐は「↑極楽寺コース」標識に従い、北に見える「宝篋山」を目指す。 |
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180m先に「石造地蔵菩薩立像」。解説板には 鎌倉時代後期の建立と記されていた。 6時53分、「←五輪塔」標識に従い、コースを左に外すと、50mほど先に、これも鎌倉時代後期の作という、「極楽寺・奥ノ院跡・五輪塔(市指定文化財)」。 |
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何れも、700年以上経ているのに傷みのない、魅力的な造形物だった。 往路に戻り、先の森へ進む。 7時2分、小滝に「慈悲の滝」標識、5分ほど先で「五条の滝」を通過し、沢を渡り返しながら上っていく。 7時13分、「こころの滝」を通過。 |
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7時26分、沢を取り込んだ休憩広場で小休止後、標高250mまで上ると、コースは山腹を南から東へ巻き、標高280mで幅広尾根を九十九折で登る。 標高360m辺りの「←富士岩」標識に従い、コースを左に30mほど外すと、「富士山形の大岩」。 コースに戻り、山頂を目指す。 |
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8時5分、標高400mの「山桜の森」広場へ上ると、右から「常願寺コース」が合流。 「←山頂500m」標識に従い、幅広山道を登り、標高430mで「バイオトイレ」前を通過。 その先で舗装林道に合流し、大きな電波塔横を上る。 |
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8時19分、「宝篋山461m」に到着。 山頂の「宝篋印塔」の下に残雪があり、山頂の温度計はマイナス3度を表示。 北に「筑波山」が形よく聳え、 |
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8時30分、南へ下山開始。 バイオトイレ先の「史跡・宝篋峰城跡→」標識に従い、左ピークに進むと、・・岩が5〜6個重なった所に「宝篋峰城跡」表示。 先へ下って「山桜の森」広場から「常願寺コース」へ下り、8時56分、「尖浅間(とがりせんげん)山頂」で小休止。 |
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南西方向に下山再開。 木の幹に架けられた「長長坂」看板通り、高度差150mの長い坂を下る。 9時15分、檜林の沢へ下り、沢筋で標高175m辺りまで下って「雅の滝」を通過。 老年登山者が「早いですね」といって上っていった。 標高157m辺りで「くずしろの滝」を通過。 |
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標高135m辺りの「天狗岩」横を通過すると、左に「沢の小道→」が分岐していたので、これに下る。 標高95m辺りの大岩に「↓宝命泉」看板。岩下を覗くと、泉が湧いていた。 9時33分、「←展望岩」標識がコース左を指示していたので立ち寄ってみたが、大した展望は得られなかった。 沢沿いの下山継続。 |
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9時40分、「沢の小道」が右の山道に合流。標高60m辺りで森を抜け出し、林道を下る。 9時48分、人家横に出て村道を下り、9時52分、三分岐の「小田休憩所→」標識に従い、右折して畑や田圃の中の農道に進む。 10時、朝の往路に合流。 10時3分、車に戻る。人気のある山らしく、車は30台ほどに増えていた。 12時10分、無事帰宅。 |