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前回の「百蔵山」は残雪で苦労したので、今回は雪の心配の無さそうな茨城県の「宝篋山」を再訪することにした。 この「宝篋山」には5つのトレッキングコースがあり、昨年は南からの「極楽寺コース」と「常願寺コース」を歩いたので、今回は残りの3コースを絡めた周回コースを設定し、晴天予報の水曜日の出発を決めた。 ◇所要時間: 3時間29分 ◇難度: 易++▼++難 (思惑通り、残雪に煩わされずに周回できました。) |
4時50分、出発。 首都高経由で常磐自動車道へ進み、6時23分に土浦北ICを下りると駐車予定地の「筑波総合体育館」への残距離は11km。 国道125を北西へ10kmほど進み、「北条新田」交差点を右折し (・・400m先の総合体育館入口を見逃し・・)、「大池」湖畔西へ進むと「平沢官衙遺跡」駐車場があったので、ここを出発点に決め、駐車。 6時56分、南東に見える「宝篋山」目指し、県道138を北へスタート。 |
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200m先で「市営平沢駐車場」前を通過し、その先の十字路を右折し、舗装農道を道なりに800mほど進む。 7時15分、新寺集落の変形四差路の小屋壁に付けられた「←山口コース(1) 新寺コース・山口コース(2)→」標識を見つけ、右への「新寺コース」に従う。 |
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村道の各分岐にはそれぞれ、ガイド標識が設置されていたが、道が入り組んでいるので、戸惑ながら800mほど南へ進む。 7時31分、「←宝篋山・新寺コース」標識に従い、登山開始。 |
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常緑樹林には笹やシダが茂り、冬山の感じがしない。 標高を上げていくと、林床にミヤマシキミやアオキが増えた。 8時8分、左からの「山口コース(2)」と合流し、「山頂1.2km→」標識に従い、右へ上り、暗いヒノキ林を通過。 |
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8時36分、標高350mまで上ると、右から「小田城コース」が合流。 山道はコースが合流するたびに幅広になってきた。 電波塔設備横を上り・・・・ 8時53分、「宝篋山461m」に到着。 |
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雲一つない青空の下、南西に「富士山」、南に「霞ヶ浦」、北西に「日光男体山」が望めた。 ステッキにカメラを取り付け、3mほど上から「宝篋印塔」先の「筑波山」を撮影。 |
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9時6分、「山口コース(1)」で北へ下山開始。 木立越し前方に筑波山を見ながら下る。 標高270mの檜林の中、急角度で南へ折り返すと、その先にチョロチョロと「宝篋名水」。 10時2分、車道へ出て、西へ下る。 |
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朝の変形四差路手前の「臨時駐車場」では二組の登山者が出発準備中。 10時25分、車に戻る。 駐車場横の「平沢官衙(カンガ)遺跡 <奈良・平安時代の筑波郡の役所跡>」を見学し、 12時50分、無事帰宅。 |
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