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前回の「石砂山」は雨に降られはしたが、夏の猛暑を理由にしてダラケていた筋肉に刺激を与えてくれた上、山歩きの楽しさも思い出させてくれた。 で、再び比較的楽そうな山を選択条件にし、天気予報とも相談の上、4日目にして山中湖近くの「石割山」」にマロンを誘って登ることにした。 ◇所要時間: 2時間40分 |
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マロンの朝の散歩を軽く済ませて5時15分、明るくなると同時に家を出る。例のごとく、20号線から413号線の道志道を山中湖に向かい、平野の手前の「石割山ハイキングコース」バス駅で右折。 5分ほどで石割神社の無料駐車場(15台程度駐車可・トイレあり)に到着し、出発準備を整える |
7時15分、赤い鳥居を潜って山上に向かう長い石階段を登る。 重くなり勝ちの足を引き上げてくれるように階段脇斜面にはホトトギス、ツリフネ草、キバナシオガマ、露草、アザミなどの秋の野草が色とりどりに咲き競っている。フシグロセンノウ、天人草等まで彩りを添えてくれる。 7時25分、412段(・・・おかーさんのカウント結果)の石階段を上り詰めると避難小屋兼・休憩所が建っている。ここから山道は傾斜の緩い自然林の尾根を辿る。 |
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7時47分、休憩テーブルを見つけて小休止。今回も晴天予報は外れて曇り空。暑さは左程感じられないのにマロンが水を欲しがりよく飲む。私達の水筒分まで飲み込んでくれる。 |
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7時51分、巨岩の横にお社がある石割神社に到着。ご神体の巨岩が「石」の字形に割れているので石割神社の名がついたと書かれている。 岩の隙間にステンレスの水受けが設置され、眼病、皮膚病に効く霊水との解説板。蓋を開けて見ると綺麗な水が溜まっていた。岩の割れ目から滴り落ちる湧水とのこと。眼脂をよく出すマロンに石割神社ご推薦の霊水を充分飲ませてやる。 8時、更に頂上を目指し出発。山道は急に細くなり斜度が増す。マロンの息が荒くなり、「ハーハー」から「ガーガー」と聞こえるようになり、ブタコーギーだと笑われる。 |
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8時22分、「石割山(1413m)」山頂に到着。 風もなく薄日を受けた山頂には山野草の花々が咲き乱れていていい感じ。山梨百名山の標識も立っている。 眼下の薄霧の下に山中湖。富士山は積層した雲の中。 |
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8時30分、平尾山に向かい石割山を後に西に下る。下り斜面の道脇もお花畑の様相。 富士アザミ、野菊、オン蓼、ナデシコ、ウツボグサ、ゲンノショウコ等々。 8時57分、平尾峠を通過。 |
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9時5分、「平尾山」に到着。ワレモコウ、シシウド?、ススキ等を前景にして富士山の写真をと様子見したが、雲に動き無し。マロンにパンを与えながらのんびりと秋の雰囲気を味わう。 9時22分、平尾峠まで戻り、ここから下山開始。丸太階段の長い下り。 |
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9時33分、直進は「平野」を示す道標のある分岐地点。ここは5年前の東海自然歩道歩きの初日に登ってきた記憶があり、迷わず表示の無い左の小道に進む。 9時45分、沢に出会い、マロンは水に飛び込み大喜び。 9時55分、車に戻る。駐車場には車が数台到着して数パーティが登山準備を始めていた。 12時過ぎ、帰宅。マロンのダニは3匹のみ。 |
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