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年末行事が一段落したので、今年最後の「マロンと山歩」を計画。 年の最後は穏やかな山行で締めようと、3年前に歩いた大月市の「九鬼山・馬立山」コースの一部に「菊花山」と「神楽山」を含めた比較的楽そうな周回コースを設定。 ◇所要時間: 3時間58分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 今回はスタート地点にも着くことが出来ず・・・・しかし、何とか無事に山行を終えられてヨカッタ!!。 来春、マロンは7歳になります。 |
4時30分、出発。国道20号線で相模湖北を西進。カーナビに従い大月市「猿橋駅」先で左折して「厄王権現の四合目鳥居」を目指そうとしたが左折細道を見逃すと、カーナビはその先の跨道橋経由コースを指示。 6時48分、国道20号を左折し、大月バイパスを横切る跨道橋に差し掛かると・・・上り坂の橋が凍っていて車がスリップ。橋桁に接触寸前で辛くも停車。スタッドレスタイヤに変えてきたのに凍結坂には歯が立たず・・。 |
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橋袂から小砂利を持ち込み車輪下に撒き、何とかバックして一息つき・・さて、今日の登山は??・・と、山の神にお伺いをたてる・・と、 ・・車を「神楽山・登山口」に回し、「神楽山」〜「御前山」〜「沢井沢ノ頭」〜「菊花山」間を往復すべしとのご宣託。→即、「菊花山・登山口」に車を回す。 7時前、上り舗装路のカーブ地点に「神楽山・登山口」を確認し、その80mほど先に空き地を見つけ、駐車。気温は2度で晴天。 |
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7時8分、出発。 舗装路カーブ地点の「←九鬼山」標識に従い、丸太階段で山腹の笹道を登っていく。 7時18分、山腹から尾根に上り、自然林と檜林の間を上る。青空に雲が流れ、気持ちがいい。標高500mあたりは露岩の細尾根。 |
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落ち葉に付いた霜が朝日で解け始めた。標高580m辺りまで登ると体が温まり、ヤッケを脱ぎマロンに水を与える。標高600m辺りまで上ると右前方に尖った「御前山」が姿を見せた。 |
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7時48分、主尾根に上りつくと「←神楽山 御前山→」標識の三分岐。左の「神楽山」を目指す。 7時50分、「神楽山674m」に到着。 6畳ほどの山頂には三等三角点とテレビアンテナ。北に「扇山」と「百蔵山」が特徴的な姿を見せた。 |
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7時55分、「御前山」を目指し、往路に下る。先ほどの三分岐を通過すると前方に岩稜の「御前山」が高まる。赤松とコナラ林の尾根道を進む。 8時4分、一段上って笹道でピークに近づくと露岩の急坂。山頂の北側に回りこむと山頂への三分岐。 8時10分、「御前山730m」に到着。 |
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この山頂からは好展望が得られ、南には「道志山塊」 山頂南は切り立った崖で下を覗けないほどの高度感。 |
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8時20分、「菊花山」目指し西に向かうと、50mほど先で右下から当初予定の「厄王権現」経由の山道が合流。 8時26分、ガイド書に「八五郎岩」と記載がある大岩塊が尾根に鎮座。南の基部を巻いて通過したが予想外に大きな岩塊だった。 前方に「沢井沢ノ頭」が姿を見せた。 |
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8時36分、「沢井沢ノ頭」に上りつく手前に「←馬立山」と「菊花山→」標識のある三分岐があった。 北西へ下る尾根で「菊花山」を目指す。高度を下げるのに従い、前方に「菊花山」が立ち上がり始めた。 8時55分、ほぼ峠地形に下り終えるあたりに右下へ小道が分岐。三年前の山行の折、コースミス後に使った道だが、当時あった「厄王山登山口へ25分→」標識は外されていた。 その先を緩く上り始める。 |
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9時、小ピークを通過。「菊花山」に近づき、古びて露出した岩塊の間を上る。 9時12分、「菊花山644m」に到着。 低山ながら360度の展望が得られ、南西の「三ッ峠山」と「杓子山」の間に冬姿の「富士山」、南には「道志山塊」の山々、西には「小金沢連嶺」が望めた。 |
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9時27分、往路で帰路につく。 10時5分、「馬立山→」分岐通過。 11時6分、車に戻る。 13時15分、無事帰宅。 |
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