マロン最後の頑張り?? (523日現在)

 

 

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マロンが外散歩を希望したので家を出たが、それ以上は動けず。家の中を歩くのを許すと、興味深そうにトイレや浴室までついてくる。夜はウッドデッキの蚊帳の中で眠るようになったので、犬小屋と室内ケージを半分解・合体して楽に寝られる様にした。

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娘がマロン慰問に再来訪した瞬間、無気力マロンが飛び起きて出迎え。気力はまだ残っている感じ。

 

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ドックフード以外は食べる。庭でフンをしたので無理に外散歩に連れ出さずに済むのが分かり安心。痩せが進んで首筋〜尾骶骨への背骨が恐竜の背中のように飛び出し、その割に下腹部が膨満状態なのが痛々しい。苦しい様子を見せないのが救い。

523() 2年前に作った玄関のマロン像が汚れていたので再塗装。スリムな塑像に比較し、腹の膨れた現実マロンが痛々しく、自分が外科医なら内臓に巣食っているガン細胞は切り取ってやりたい感じ。

         

リプル動物病院で二度目の薬を購入

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前の病院でもらった消炎剤(痛み止め)を飲みきったので、2ndオピニオンを頼んだ「リプル動物病院」に出向くと、痛み止め薬(プレビコックス)2週分出してくれた。これを飲みきれば、リプル病院で宣告された「余命1ヶ月」を生き延びることになるのだが・・。

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室内をよく歩き回るので、外散歩に誘うと200mほど歩く。食事は以前の半分ほど食べ、フンは庭に。苦しむ様子は見せずに気持ちよく日々を過ごしている。日中温度が25度を越したのでマロンの冬毛を漉き取ってやる。

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娘が孫連れで来訪するというので、朝8時に1年ぶりでマロンを洗うと気持ちよさそう。10時頃、3人が来訪するとマロンは大喜びで、楽しく1日を過ごした模様。

 

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早朝3時半頃に庭で胃液を少し吐いたが、なんとか6月を迎えた。朝食はドックフード以外を喜んで食べた。

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リプル病院で余命1ヶ月と言われて3週が経過したが、マロンは朝から家の中を歩き回る。8時過ぎには外散歩を希望したので連れ出すと尾根に上りかけたが1/3ほどで停止。無理は禁物と残高度は肩車したが、尾根道と下山は自力で。ドックフードは残すが、パンと牛乳とチーズは喜んで食べる。

2ndオピニオンの「余命1ヶ月」を乗り切る。

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ここ2ヶ月は夫婦のみでの朝散歩をしていたが、今朝はマロンが同行したそうな様子を見せたので連れ出すと、平坦地だが1kmほどを歩いた。

リプル病院でもらった薬を飲みきったので、マロンを家に残して病院に出向く。院長に対面できたので、この病気での最後はどのようなものかと尋ねると・・・、血圧が低下していくので左程、苦しまないでしょうとのこと。また、最後までこの痛み止め薬でよいとのことで薬を2週分購入。

         

帰宅後、マロンの体重を測ると16.7kg1ヶ月前に比べ1kg増えていた。 

ヒョットすると回復するのでは・・と期待したいが・・・、すでに犬小屋、ケージ、ハーネス、庭柵などはマロンの現状に合わせて取り払ったり、改造してしまっているので、万一、完全復帰となると、これまた、うれしい仕事が待つことになる。