余命1ヶ月と宣告されたマロン、既に4.5ヶ月生存中 (6月9日〜8月12日現在) |
セミが好物のマロンだが、今年はセミの羽化時期まで生きるのは無理だろうと思っていたが・・・7月初旬、ふらつきながらの散歩途中、早く羽化した運悪セミがマロンの眼前に止まったのが身の不運。一瞬後にはマロンの腹の中!!。 その後の猛暑で外散歩が出来なくなったマロンに室内を歩くのを許すと、日ごと居心地の良い部屋を選んで、気持ちよさそうに日々の時間を過ごしている。 マロンの「血管肉腫」が体内でどんな具合に進行しているのか不明だが、下腹部の膨満状態は日毎に進んでおり、板敷の床に腹這いになると、自力で立ち上がるのが困難になってきた。 ・・・で、足には滑り止めの付いた赤ちゃん用靴下を履かせ、更に体を持ち上げてやるため、網シャツを作り着せてサポート。 さすがに4ヶ月を過ぎると食欲は低下し、ドックフードや卵は殆んど食べなくなったので、老犬用の肉缶詰を与えると食べる。これまで与えたことのないうどんやコロッケなどを与えると、意外に喜んで食べた。 動物病院へはマロン抜きで出向き、無駄になるのを覚悟しながら2週間分の痛み止め薬を購入し与えてきたが、既に4回もこれを繰り返した。・・が、その後は1週間単位での購入にしている。 8月8日(土) ふらつきながらもフンと排尿は庭でしている。夜は夫婦の間に川の字で寝かせており、深夜でも動きを見せた時には庭に連れ出してやると排尿。苦しむ姿を見せず、よく頑張っている。 8月7日(金) 早朝、「散歩?」の呼びかけにマロンが反応したので外に出ると50mほど先の草むらまで歩いてフンと排尿。帰りは肩車して戻る。 私が寝転んで本を読んでいると、横にきて寝そべり、そのうち、息が荒くなり、目つきが変わってきた。いよいよ最後の時かと妻を呼んで見守っていたが・・・、1時間ほど後には立ち上がって歩き出した。 8月8日(土) 動物病院に出向き、食欲が低下してきたというと、今回は「ブレドニン(ステロイド剤)」にするとのことで7日分を購入。 8月12日(水) 深夜、身動きしたので庭に出すと排尿して寝室に戻ってきた。まだ1週間程度はこの居心地のよいこの世から旅立つ気はないらしい。 |