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7年前の12月末、千葉県南房総市と鴨川市との境界にある「烏場山」を訪ね常緑樹林でよく手入れされたコースを歩けたのを思い出し、

今回も前回と同じ「花嫁街道と花婿コースの周回コース」を気楽に歩こうと、快晴予報の月曜日に再訪することにした。

◇所要時間:   3時間51
簡易度: + + + +

国道128から出発地「花嫁街道入口」への車ルート
  <推奨
ルート (右図→)>
国道128を海岸沿いに北上し、和田浦駅近くの「道の駅 和田浦WAO !」の約700m先の左折路の「←花嫁街道」標識に従い、次のT字路は右折して約250m先のガイド標識で左折すれば約500m先が目的地。

 

350分、出発。

多摩川沿いの 一般道で南下し、浮島ICから「東京湾アクアライン」に入って館山自動車道を南下し、 556分に終点「冨浦IC」を降りると残距離は23lm
国道127128を使って東海岸に移り、JR内房線沿いに北上してカーナビに従い「花嫁街道入口」看板の立つ空き地に駐車。気温は3

645分、「←花嫁街道」標識に従い北へ出発。

 

コース脇にアキノタムラソウが花を見せ、林内にはハランが群生。

出だしの高度差50m程は昨年の台風の影響らしく酷い荒れコースだが、120mほど標高を上げるとやっと穏やか山道になった。

 

714分、「第一展望台」に着いたが杉林で展望なく先へ進む。

標高約200mに無標識の三差路。GPSの予定コースに従い左折すると小ピークが「第二展望台」。展望は南東に僅かに太平洋。「経文石0.3km→」標識に従い先へ進む。

 

741分、大木の根に抱えられた岩が「経文石」。経文が彫られた跡は見つけられず先へ進む。

450mほど先に「じがい水」看板。コース脇の窪地が沢起点の地形で昔は水が湧いたのかも?。方向を北へ変えて進む。

 

815分、山道の分岐地点に「駒返し」看板。右の「烏場山」を目指す。

東に緩く上っていくと日当たりの良い南斜面の草地上が「見晴台(カヤ場)」。アザミが咲いていた。
(
近くの林にバイオトイレあり)

 

839分、小ピークに「第三展望台」。遥か西に富士山が見えた。

先へ進むと野草が赤い実を、群生したアキノタムラソウが紫の花を見せた。
烏場山への僅かな上りが始まった。

 

851分、「烏場山266m」着。

広場の花嫁石像下の「コース維持の集金筒」に協力してムスビ休憩後、「花婿コース」で下山開始。

東へ30mほど下り、急角度で右に折り返し、700mほど先で「旧烏場展望台」ピークを通過。

 

緩く1kmほど南へ下ると南に太平洋、南東に近くに「大塚山」が望める「見晴台171m」の小ピーク。
小休止して更に南へ下山続行。

更に緩く600mほど南へ下って「金毘羅山121m」ピークを通過した先は・・高度差約40mの急坂下り。

設置ロープにも頼って九十九折で慎重に下る。

1014分、勾配が緩んだ先は「黒滝」への下り口のある小広場。

 

先ずは黒滝の滝口をカメラに収め、広場に戻って「黒滝→」標識に従い木造階段を下りながら岩や古木に囲まれた谷底を眺めると・・。

滝下広場に溜まった水面が周囲の景観を写しているので結構よい雰囲気。

 

1024分、谷底に降り、落差15mという「黒滝」をカメラに収め、溜水の緩い流れに沿って木橋や飛び石、丸太橋を渡って下流に進む。

この渓谷は今日のコースで一番雰囲気の良いところだ。

 

1027分、森を抜け出すと「はなその広場」。青空に山茶花の紅色が映える。

舗装路で駐車場所を目指し 1036分、車に戻り帰路に就く。

 

1350分、無事帰宅。