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3年前のこの時期、埼玉県のほぼ中央に位置する
「笠山」で「イワウチワ」を見たのを思い出し、

今年の開花情報から満開時期を予想して晴天予報も確認の上、土曜日の出発を決めた。

今回コースは西側の沢コースを登り、「イワウチワ撮影」を楽しんだ後、尾根コースで戻ることにした。

 

◇所要時間:  2時間49
難易度: + + + +

 

330分、出発。

圏央道〜関越自動車道を使い、457分に「嵐山小川IC」を降りると残距離は16km。

国道254〜県道11を西進して「槻川」先の三差路を右折し、カーナビに従い高度を上げて「笠山神社・参詣者駐車場」に着くと気温は10度で東に太陽が昇り始めた。 (出発地の標高=415m)

5時35分、鳥居を潜って出発。

 

 

 

30mほど上の「笠山神社」を参拝し、杉林を更に30mほど上っていくと「林道」から右山斜面へ分岐する山道に「笠山→」標識があり、

直進「林道」には通行×を意味するように丸太が横たえられていた。今回はこれを乗り越して「林道」を進む。

 

 

標高540mまで上ると流水の沢横を上るようになり、流水がなくなると沢筋を遡上。その先は沢筋脇の檜林を上る。

標高650m辺りの窪地の小広場で小休止。前方には沢筋と山斜面の2方向にピンクテープがあり、進路に迷ったが・・

 

 

GPSに採録してきた先行者の軌跡に従い、山斜面道へ進むと・・その先は裸土の急斜面。強引に上っていくと前方上にガードレール。

「林道」へ合流すると東に「笠山」。地図では「笠山峠」が南近くにある筈だが立ち寄らず、前方に見えた「笠山」を目指す。

 

 

砂利林道を300mほど進み、右斜面の「笠山→」標識に従い、尾根道で100mほど高度を上げる。

78分、「笠山837m」標識のピークに着いたがここは「東峰」の筈。山頂目指して東へ進むと左斜面を指す「←イワウチワ群生地」看板。

 

 

713分、ガイドロープに従い群落地へ下る・・斜面のあちらこちらに「イワウチワ」の群落。

足場が悪いのでガイドロープにも助けられながら各群落へ近寄って撮影を楽しむ。

 

 

幸い、早朝で観覧者が少なく、ガイドロープで制限された全コースの群落を

周回しながら撮影を楽しむ。

 

 

全体的に見て、 蕾や落花が見られないので

ほぼ最盛期に当ったらしい。

 

 

20分ほど「イワウチワ撮影」を楽しみ、満足して群生地を後にする。

736分、お宮のある「笠山山頂837m」で記録写真を残し、北東への尾根道で下山開始。

 

 

標高600m辺りまで尾根道を下り、山腹道へ移ると林床に「カタクリ」が花を見せ始めた。

8時17分、朝の往路に合流。「ヒトリシズカ」が花を見せた。

 

 

824分、駐車場に戻ると車は10台ほどに増えていた。

 

帰路に就き高速道へ乗ると、対向車線は渋滞し始めていたが当方車線は順調に走れ、
10
50分には無事帰宅。