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春の花狙いで「近場の里山」を探し、

既にイヌ連れで3回、訪ねている「天覧山と多峯主山(飯能市)」を訪ねることにしたが・・

市営駐車場(無料)の開場時刻が8時〜 と遅い為、時刻制限のない有料駐車場も探したが見つからないので、両山の周囲で駐車できそうな場所をGoogle Mapで探し、
@「本郷配水所」前

A「多峯主山・登山口」の路肩    に駐車余地を見つけ、何れかを出発地にすることに決め、周回路も設定して金曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 2 時間24

難易度: + + ++
(予定外コースに入ったため)

 

5時、出発。

多摩川沿いの県道29を西進して国道16に繋ぎ、「小荷田交差点」を北上して「冨土原交差点」を左折・北上して剣道218に繋いで「飯能市街」へ進み、「埼玉飯能病院」前の坂を上って「本郷配水所」前の空き地に到着したが辺りに「駐禁」表示は見当たらないので出発地に決定。 気温は12度。

631分、出発。

 

 

 

国土地理院地図に従い、坂を下る方向へ70mほど進み、家横の小道へ左折。

頼りない小道を130mほど進むと・・対岸上に山道。 小沢を渡って斜面上の山路を北進。

 

 

コース脇に見慣れない黄花の植物。(帰宅後の調べで「キバナオドリコソウ」と判明。)

土道を150mほど北進すると「↑多峯主山」「天覧山→」標識。先ずは天覧山を目指して右斜面へ上ると・・

 

 

「天覧山・山頂東側コースは倒木により閉鎖」看板。コース取は現地対応だと50mほどの上りを続行。

途中、「チゴユリ」が花を見せた。

 

 

656分、「天覧山197m」に到着。見晴台があったが遠景は春霞の中。コース閉鎖の為に若干、コース短縮して北へ緩く下り・・

30mほど高度を下げた地点の四分岐標識は「←多峯主山」標識に従い、北へ下る。

 

 

杉林の林床に新鮮な「クサイチゴ」が花を見せた。

杉林の幅広山道の三分岐は「←見返り坂・天覧入り谷津田」標識に従い、左へ下る。

 

 

160mほど先の平坦地へ進むと・・進路は左へ伸びていたが、昨年のこの時期にこの湿原右で「キンラン」をカメラに収めた記録を見ていたので右へ進んでみる。

「キンラン」を探しながら進むと草原は湿原に変わり始めた。見られた花は「トキワハゼ」だけ。

 

 

湿原には水生植物でも育成するつもりなのか遊歩道。対岸先の尾根の「多峯主山」コースに登れそうに見えたので試してみたが道はなく、

725分、此岸に戻ると山道が更に北へ続いている。この道先は 左右と前方の尾根道に繋がっている筈と考え、更に先へ進むことにした。

 

 

途中、「ネコノメソウ」を見つけカメラに収める。

400mほど進むと・・踏み跡は薄くなって倒木が増え始め・・

 

 

更に150mほど進むと踏み跡が消滅。現地を取り巻く尾根に山道があるのは地形図から分かっているので、

覚悟を決め、上れそうな斜面を見定めて高度差40mほどの登坂を開始。

 

 

756分、尾根の幅広山道へ合流して小休止後、「多峯主山」山頂を目指す。

「ヤマツツジ」の紅色が鮮やか。

 

 

814分、「多峯主山270.7m」に到着して記録写真を残す。

山頂南を展望すると・・「新緑」を「ミツバツツジ」や「ヤマツツジ」が彩り、既に初夏の山。

 

 

小休止後、南へ下山を開始。「アオダモ」が白房状の花を見せた。

針葉樹林を南へ40mほど下る。路肩に「シャガ」や「ヤマブキ」が花を見せた。

 

 

826分、窪地地形中央に「雨乞い池」。
下山は沢筋コースを使うつもりが、これを見落としたので当初の予定上りコースで下る。

844分、標高約180mの「本郷配水所→」標識に気づき、これを試すことにし、見ものが少ない針葉樹の森をくだっていく。

 

 

森の外れに群生「キランソウ」。標高約150mまで下ると

「配水所」の金網先にマイカー。
8
55分、車に戻り帰路に就き、1040分には無事帰宅。