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山歩きにはベストシーズン!!。 この所、近場の山が続いたのでたまには遠出を・・と、山の神の同意を得て、長らく懸案にしていた 「三嶺(徳島県)」と「大山(鳥取県)」にターゲットを絞り、以前に作った山行計画を再検討。

●往路の東京〜徳島間はフェリーを使う計画だったが、1.5日の船旅はマロンに辛そう→全行程を車で走り、早朝登山の為、二山とも山麓の駐車場で車泊する、下記、2泊3日の強行・遠征計画が決定。

第1日  自宅〜町田IC〜美馬IC(徳島県)〜名頃駐車場<車泊>                  ・・・・・・・・・・・・・ 走行距離723km

第2日 名頃P三嶺登山〜名頃P〜大豊IC〜溝口IC(鳥取県)〜大山の南光河原P<車泊>・・走行距離310km

第3日   南光河原P大山登山〜南光河原P〜溝口IC(鳥取県)〜町田IC〜自宅 ・・・・・・・・走行距離717km

三嶺」は以前、練馬のEさんから「いつか上ってみたい山」と聞いて情報収集し・・・、林道終点まで車で上り、短距離ながらも尾根を辿って三嶺山頂に立つ周回コース(左図の青線)を見つけ、いつか歩いてみたいと機会を窺っていたのだが・・・

今回の情報収集で、林道への車の乗り入れ禁止を知ったが、
 代わりに、近頃、駐車場からダケモミの丘へ尾根通しの新道が開設されたとの情報も得られたので、それを使わせてもらうことにした。

四国、中国地方の天気予報に注目し、5/24.25が「晴れ・時々曇り」と発表されたので、5/23()の出発を決めた。

 

◇所要時間: 5時間9
◇難度(犬として): 易+++▼+難

◇マロンの日記: 初日は1日中、車でしたが、何回もドックランで遊べたので、飽きずに過ごせました。
2
日目の山は、前半は歩きやすい尾根道でしたが、山頂に近づくと破砕石の急坂や幅狭道が増え、ワンコ連れには不向きのようでした。

 

5月23日

早く目覚めたので230分、「三嶺・大山」への遠征山行に出発。

町田ICから東名高速に入り、伊勢湾、東名阪、新名神、名神、京滋バイ、名神、阪神高、第二神明、阪神高と乗り継ぎ、明石大橋で淡路島に渡り、大鳴門橋で四国に渡る。途中、浜松PA、御在所SA、吹田PA、淡路SA、淡路島PAに立ち寄り、ドックランでマロンを遊ばせる。

1240分、予定より早く四国に着いたので、鳴門ICで高速道を下り、徳島から国道129で美馬市を目指す。

途中、コンビニに立ち寄った時、車から飛び降りたマロンが爪を割って出血。手当の上、靴下を履かせたが明日からの登山が可能か心配しながらも先に進む。

2時間ほどで美馬市に着き、国道4381300mほど標高の高い「剣山」麓の「見ノ越」を目指す。国道とは言っても、一車線幅個所もあり、昔、「剣山・石鎚山」を訪ねた時からの改善の様子はなかった。

 

 

山越えピーク地点に上ると、目前に「剣山」、右に延びる尾根の先端に「三嶺」が望めた。

1550分、「見ノ越」から国道439で西進し、1610分、「三嶺」登山口のある「名頃駐車場」に到着。

20台以上、駐車可能な駐車場には照明設備のある休憩所とトイレがあり、遠来登山者には有難い。

下山者からコース情報を聞いた上、車内を車泊仕様に変え、17時過ぎにはコンビニ弁当で夕食。

数人が下山した後の駐車場にはマイカーだけが残った。

登山口近辺を様子見し、18時頃には寝袋に入る。数時間ごとに目覚めると夜空は満天の星。

 

 

/24日

410分、車内を走行仕様に戻す。四国の夜明けは東京より30分ほど遅くてまだ暗く、気温は7度と寒い。コンビニ弁当で朝食を済ませる。

451分、ライト無しでも歩ける明るさになり、出発。

檜林を上り抜けると東の空が朝焼け。丸太段差の急坂を上る。

20分ほど上ると、森の中も明るくなった。緩いながらもコンスタントな上りが続く。森の樹種はダケモミ(ウラジロモミ)らしく、関東の山と雰囲気が違う。

 

529分、林道のカーブ地点に合流し、また尾根道に上ると、「この付近にニホン鹿の囲い罠設置あり。要注意」看板。マロンの行動に注意しながら上る。

静かな森にキツツキの連打音が響く。前方でリスが大木に駆け上り、臭いに気づいたマロンを宥める。

標高1450mあたりから、コース両側に鹿網が続く。登山口に「鹿の食害」解説板があったが、林床に下草がないのは鹿の影響らしい。オオカメの木が白花を見せた。

 

624分、緩いピークに着く。無標識だが「ダケモミの丘」らしい。

その先を緩く下る。コース両側に鹿網が続く。上空は薄曇りながら、朝日が差し込む。

641分、山腹を上りつめて尾根に出ると、「←三嶺 名頃→」標識。小休止後、尾根筋で右上の岩山を目指す。

 

標高1660mあたりの林床に新緑の「カニコウモリ」が群生。鹿が嫌うとのこと。

710分、標高1740mあたりで南山腹に移り、露岩の段差のある急坂を上っていく。

東に延びる尾根先に「剣山」。

 

 

 

715分、緑で覆われた岩壁下を辿り、露岩斜面を上り、破砕石のザレ場を九十九折で上る。標高1770mあたりで破砕石帯が終わる。

南斜面の広大な笹原に6〜7頭の鹿。こちらを注目し、森に姿を消した。

 

 

標高1820mあたりで隙間のある丸太橋を通過。両橋げた側に鹿網が設置されていたので、防鹿橋と推定。

肉球マロンは隙間に足を落としながらも通過。

732分、岩壁上に抜け出すと正面に「三嶺池」。マロンは池に浸かり、体温を冷やす。

←三嶺0.3km」標識に従い、左の山頂を目指す。

 

振り返ると、池先に「三嶺ヒュッテ」。
笹と灌木を縫い、前方の山頂を目指す。昨年遠征して上った「蒜場山」を思い出した。

745分、「三嶺1893m」に到着。

先ずは登頂写真を撮り、マロンの割れ爪を手当後、ゆっくりと360度の大展望を楽しむ。

 

←剣山へ17.0km」標識先を眺めると・・・南へ延びた尾根が東へカーブし、いくつかのピークの先に「剣山」。

犬連れでは無理と諦めた尾根だが、興味のそそられるコースだ。

西へも良さそうな尾根が伸び、往路に使った尾根と合わせ、三つの「畝(うね)」が連なることに由来という山名に納得。

 

83分、山頂からの展望を十分楽しんで下山開始。

848分、「名頃(林道)1.4km」標識に従い(・・×)山腹へ下りながらGPSを見ると・・往路ルートを外れているのに気づき驚く。赤テープのある道なので駐車場への道らしいが、地図コースと位置が違うので、確信が持てず戻ることにする。

92分、鹿網に赤テープを見つけ、往路に戻ったと思い込み下山続行。再び、GPSを見ると・・往路へ戻りきらず、鹿網・等高線沿いに進んでいるのが読み取れ、この先で尾根コースに合流可と考え、尾根筋に注意しながら鹿網沿いに先に下る。

 

911分、標高1460mあたりで朝の尾根道に合流し、下山続行。

林道横断個所で3人登山者と交差。その後、2組の登山者と交差。

登山口へ降りると赤いクリンソウに迎えられた。

10時、「名頃駐車場」に戻る。

 

着替えを済ませ、カーナビに次目的地:「大山」をセットし、国道を西進。

 

 

途中、「かずら橋」・「大歩危」看板があったので車を停め、簡単に見物。

ここからなら、高知自動車道の大豊ICに回るより、国道で瀬戸大橋を目指した方が有利ではと、地図を見ていた妻。

時間的にも余裕があるのでカーナビを無視して国道を北上。

14時、瀬戸大橋の「与島PA」で小休止後、本州に渡り、山陽、岡山、中国、米子自動車道で北上。

 

17時過ぎ、「大山夏山登山口」近くの「南光河原駐車場」に到着。

登山口の様子を確認の上、夕食を始めると・・蚊が纏わりつき始めた。これでは窓を開けて眠れないと、第4駐車場に移動して車内を車泊仕様に変更。

広大な無人の駐車場でベストポジションを探し、19時には寝袋に入る。

 

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