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伊豆半島の「河津町」で河津桜が最盛期らしいので、過去4回訪ねた経験を参考に、2時間程度の周回コースを設定して木曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  2時間6
難易度: + +  + +

 

(なお、今回は「河津城山」への急坂上りに念のため、お助けロープをザックに入れる。)

3年前、現地を下った時の様子

 

330分、出発。

東名高速〜新東名高速を利用し、459に「長泉沼津IC」を降りると残距離は65km。 更に伊豆縦貫道路〜伊豆中央道(有料道路)と繋ぎ、525分に「修善寺IC」を降りると残距離は37km。

国道414で伊豆半島の中央部を南下し、「河津トンネル」先の駐車場(無料)に到着すると丁度、東の雲間に朝日。気温は4度。

 

626分、河津川河口に向かい出発すると国道脇に「河津桜祭り21日〜228」の大看板。

450m先の「浜橋」袂を右折して川沿いの桜瀬並木を川を遡上する方向に進むと・・河津桜は満開状態。

 

650分、河口から約450m花道を遡上し、右折して「←来宮神社・大クス」看板に従う。

657分、「杉鉾別命神社(来宮神社)」に到着して社殿前へ進むと・・社殿左に注連縄の張られた「大クス」。

傍らの解説板には
杉鉾別命神社は平安時代の・・神社で・・大クスは国指定天然記念物で目通り周14m、高さ24m、樹齢は千年以上。と記されていた。

次の「河津桜の原木」を目指す。

78分、「河津桜の原木」のある「飯田氏宅」に到着。解説板には・・1955年頃、河津川沿いで芽吹ていた桜苗・・河津桜原木で・・オオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と推定 とのこと。

 

満開の原木桜をカメラに収め

次の目的地「河津城山」目指して車道を南進。

300m先の三分岐に「端戸山公園→」看板があったが、前回の知見で更に90mほど進んだ先の

 

小道を左折し、300mほど進むと

銘板は無いがここが「端戸山公園」らしく桜の咲く園地。

ここの河津桜は盛りを過ぎて若葉が見られた。今回は園地から左上の舗装路へ上る踏跡を見つけられず・・

 

強引に藪斜面を登り・・車道へ合流して更に道なりに進む。

738分、「今井浜果樹園別荘地」看板のある門を通過し、前方に見える「河津城山」目指し、別荘地のメイン路の急坂を道なりに上っていく。

 

750分、一番上の別荘への急階段を登り、その上の小屋への急坂はお助けロープで妻をサポートして通過し、山頂を目指す。

8時、「河津城山180.9m」に到着すると広場の木組み小屋に三つの米俵。

解説板には
河津城は北条早雲に火攻めを受け・・水は無く・・思いあぐねて兵糧米を火の海めがけ流しだし火を消そうと・・あえなく落城。の故事を表現したもの?

 

一段下の広場へ降りて記録写真。

見晴台では先着カメラマンがドローンを飛ばしていた。

山上の桜も満開。南前方には「天領山」、眼下には河津川沿いの桜並木が望めた。

 

84分、下山開始。

明るい朝日を受け南に「片瀬山」、その先に朝日を照り返す太平洋を眺めながら下る。

この山腹は前回までは竹林だったが、今回は竹林が広く伐採されていた。

 

山腹の三分岐は「河津駅750m→」標識に従い、右に下る。
(
何故か、左への標識板「←今井浜700m・片瀬山山頂350m」の表示は消去されていた)

823分、車道へ降りて河津駅横のガードを潜る。

830分、駐車場に戻ると空き地は満車。

往路で帰路に就き、1120分には無事帰宅。

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