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14年前3年前

「ザゼンソウ」狙いで訪ねた山梨県の「小倉山」の近況をネットで調べると・・

甲州市観光協会のTwitter

 <遊歩道も雪が解けて歩きやすくなり、ザゼンソウも多く出てきており、見頃を迎えています。>

との記事を見つけ、晴天予報の木曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  2時間31
難易度: + + + +

 

 

 

430分、出発。

中央高速を利用して 551分、「勝沼IC」を降りると残距離は14km。 甲府市街を西に見下ろしながら「フルーツライン」を北上して県道207に合流し更に北上。目的地に近づくと「玉宮ザゼンソウ公園→」看板が的確にガイドしてくれて「玉宮ざぜんそう公園P」に到着すると気温は2度で薄曇り。  (現地の標高=730m)

621分、南の檜林へ出発。

 

300mほど先の檜林の中の「ザゼンソウ園地」に着くと・・電気柵でガードされた湿地帯の園地にかなりの数のザゼンソウが紫褐色の花弁を見せた。

木道を辿りながら撮影を楽しむ。

 

数日前までの残雪は花弁を出す時の25度程度の発熱で解かされたらしい。

641、標高790m辺りで園地は終わり・・・
満足して残高度150mほどの「小倉山」を目指す。

 

落葉を終えた裸木の林を上り、尾根に近づくと土が凍っていた。

標高約890mの尾根の三分岐は右の「小倉山」を目指し、赤松と檜林の間の尾根を上る。

716分、「小倉山955m」着。

 

前回、対面できた「富士山」や「南アルプス」を期待して見晴台に上ると・・残念ながら遠景は霞の中。

721分、下山開始。
10
分ほどで三分岐に戻り、高度差110mの「上条山」を目指す。

 

細尾根を辿って山頂に近づくと岩塊が固まった急斜面。

754分、地図の「996mピーク」を通過しながら山頂標識を探したが・・標識は見当たらず、前方へロープの張られた長尾根が先へ下り始めた。

 

その先で僅か上り返すと・・

756分、小ピークに「上条山996m」標識。小休止後、東に「大菩薩連嶺」を見ながら下山再開。

817分、「上条峠分岐」を左折し、裸木の林を下る。

 

828分、三分岐は「←ザゼンソウ園地・船宮神社」標識に従い、沢沿い道へ左折。

834分、右下に見えた「船宮神社」へ草道を下り、沢は擬木橋で渡る。

 

838分、「船宮神社」に着き、檜のご神木をカメラに収める。

下山再開・・
下りの石階段で靴を引っかけ前へ転倒。花粉対策のマスクで眼鏡が曇るので外していたのが良かったか、悪かったのか??

 

下山を続行すると 早くもウグイスが啼き交わしていた。

852分、駐車場に戻ると団体登山者が出発準備中で更に2台の車も到着。この地の「ザゼンソウ」は結構、有名らしい。

往路で帰路に就き、1050分には無事帰宅。