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妻が今回も同行パスとのことで、 16年ぶりに山梨県の「乾徳山」を訪ねる気が起こり、晴天予報の土曜日の出発を決めた。 コースは前回同様、林道乾徳山の「上り口」近くに車を停め、最短の周回コースを予定。 前日、カーナビへ駐車予定地を登録しようとすると・・「大平牧場」へ続く林道が表示されないのに気づき、別途、6kmほどの経路図をGoogle地図から採取して準備。 ◇所要時間: 5時間4分 ◇難度:易 + + +▼ + 難 |
3時15分、出発。 中央高速道を利用し、4時26分に「勝沼IC」を降りると残距離は25km・・・(この距離はGoogle地図から採取。) 信号機が少ないフルーツラインで北上し、県道213に合流して北上し、国道140に合流右折して1.5km先の「Ouvrier(ヴーヴェリェ)」看板の立つ分岐路に左折。 |
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100m先を右折して道なりに北上すると、カーナビに表示されない幅狭林道になり、6kmほどを道なりに北上して「大平牧場」を目指す 5時10分、登山者用・駐車場のある「大平牧場」前を通過し、更に1車線草道を先へ進み、16年前と同様、「大平牧場」からの登山道が林道と交差する「登り口」近くに駐車しようとしたが・・・、 5時30分、乾徳山林道を戻る方向に出発すると・・ |
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約300m先に右山腹へゲート閉鎖された林道が分岐。 これは登山コースへ続く林道始点では?
と推測してこれを上ると・・、400mほど先で「大平牧場」からの登山コースと合流。 更に林道を上る。 5時53分、南から「徳沢コース」が合流。 この地点から林道をショートカットする山道も利用し高度を上げていくと、林道脇に「←月見岩」標識。 |
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これが「周回コースの開始地点」だと、林道を外し、右尾根への山道へ進む。 標高1700m辺りまで上ると、岩稜帯を上るようになった。 6時48分、標高1730m辺りで森を抜けだすと前方に朝日を受けた「乾徳山」。 |
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その先で再び、針葉樹林帯に入り、破砕岩が堆積した森を登っていく。 標高1860mを越す辺りから山地図通り、コースに露岩が増えた。 |
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標高1900m辺りの岩場に鎖とロープ。 その先でも大きな岩壁を通過。 7時37分、標高1930m辺りに「髭剃岩」看板。 狭い大岩の割れを通過すると髭が剃れるということらしい。 試さずに通過。 |
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その先では岩の間を鉄ハシゴで下り、その先の1940m辺りの「雷岩」看板地点は二段の岩壁を鐵鎖に頼って上る。 標高約1960mに「胎内」看板。 覆いかぶさった大岩下の窪みを指しているらしい。 悪戯のツッカエ棒が可笑しい。 その先の薄暗い森では虎ロープがコースをガイド。 標高1980m辺りまで上ると、青年登山者が「山頂は近いですよ」と言って先行。 ツクヅク、わが身の体力低下を実感させられた。 (帰宅後に調べると・・16年前より1.2倍も時間がかかっているのが分かった。) |
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8時、標高約2000mまで登るとやっと最後の「鳳岩」の大岩壁。 この岩壁は過去2回、上っているので今回は「迂回路」コースを試すことにし・・、標識に従って岩稜右に周りこみ、鉄ハシゴ2個を使って山頂を目指す。 8時7分、「乾徳山2031m」山頂に到着して先着の若者にカメラシャッターを押してもらう。 |
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南に富士山がスッキリ。 展望楽しんでいる間に若者登山者が3人も到着。 8時17分、北の「水ノタル」経由での下山を開始。 |
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8時31分、「水ノタル」の三叉路に着き、「←国師ヶ原・高原ヒュッテ」「※ガレ場の急降下あり」標識に従い、針葉樹林の西斜面へ下る。 |
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コースには破砕石が多い。 200mほど標高を下げると、山腹を斜行して下るようになった。 標高1700mを割るとやっと勾配が緩み始め、 針葉樹林の林床が苔で緑に色づき始めると樹林帯の終わりが近い。 |
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これから山頂を目指す数組の登山者が出発したので 私も「大平→」標識に従い、「砂利林道」で東へ下山再開。 草原ではマルバダケブキが黄花を見せた。 |
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10時7分、朝の尾根への「取り付き口」を通過し、舗装林道を道なりに下る。 10時28分、ゲートを通過して「乾徳山林道」に合流すると、東の広大斜面には一面の「太陽光パネル」。 10時34分、車に戻る。 13時、無事帰宅。 |
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