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霧ケ峰はこれまで登山対象に考えていなかったので未訪問だった。 今回はマロン連れで近くを通過するのを機会に、車山肩の駐車場から標高差120m程度のコースを選んで最高地点の「車山」を訪ねることにした。 |
◇所要時間:1時間10分 |
蓼科山を登り終えて、ビーナスラインを使って車で霧ケ峰に移動。秋の澄んだ午後の光を受けて山腹の紅葉が青空に映える。 2時20分、ビーナスラインの車山肩バス停横のドライブイン駐車場に車を止め、ズックとザックの軽装で車山を目指す。なぜか道標はどこにも見当たらない。 山頂のありかがはっきりしないので前方の白いドームを目指す。緩やかな小石まじりの砂利道は大きく蛇行し簡単にはドームに向かわない。 道脇には盛りを過ぎたアザミ、ウスユキ草、マツムシ草、リンドウ等が風に揺れている。 |
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マロンは先程の蓼科山登山の疲れか、後からついてくる。 3時、山頂に到着。白いドームは去年建築された無人のレーダー観測所だった。 登りの山道では誰にも会わなかったのに山頂のドームの回りには30人ほどの若者の姿。 私たちの登った反対側の斜面のリフトで登ってきたようだった。 |
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この山頂では先程のビーナスラインから見上げた雄大な霧ケ峰の片鱗はどこにも見られず早々に下山開始。 下山途中では道脇に休憩テーブルを見つけるとマロンは休んで何か食べようと態度で誘う。マロンの頭の中に[休憩所→食事]の図式が出来上がっているらしい。 3時30分、駐車場に戻る。 |
明日は美ヶ原を散策して帰宅予定の為、今夜の車泊地はこの先の八島湿原の駐車場と決めてビーナスラインを更に進む。 4時40分、八島湿原に到着。駐車場横で夕食(レトルト山菜ご飯、味噌汁、缶詰)を作り食べる。夕食後、マロン連れで駐車場から歩いて八島湿原に下り木道を散策。14夜の月が明るい。 広い無人の駐車場に戻ると広場中央から尻尾の長いキツネがこちらに気づいて逃げていった。マロンはこれに気づかず無反応。 6時過ぎには寝袋に入る。マロンはすぐに寝息をたてる。 1,2時間ごとに目覚める。9時ごろには月と星だった夜空は11時頃には一面のガス。霧ケ峰の山名を納得。寝る前にも沢山水を飲んだマロンを外に出すと素直にすぐオシッコ。ケージに戻すと又すぐ寝息をたてる。 |
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