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過去、4回訪ねている「小仏城山」でこの時期、「クマガイソウ」を見たとの複数情報を得たが、何れもその撮影場所を明示していないので

いくつかの山行記から植生場所をほぼ2ヶ所に絞り込み、Golden Week中ではあるが、出向くことにした。

◇所要時間:  3時間24
  (内、20分は花探しロス)
難易度: + + + +

「熊谷草」を見つけられない上、GPSの誤動作もあり、不満足な山行になりました。

 

330分、出発。

一般道の 都道19156を使って「南多摩尾根幹線道路(都道158)」へ合流して南大沢を経由し、都道47へ右折して「町田街道入口」交差点を左折し、国道20を僅か西進し「西浅川」交差点を右折して旧甲州街道(都道516)を西進し、3km先の三分岐を左折。「日影沢キャンプ場」への林道の300mほど先の幅広路肩に駐車すると気温は12度。

445分、簡易舗装林道を南へ出発。

 

 

 

150mほど先で「日影沢キャンプ場」横を通過。

路肩に野草は多く、「オオギカズラ」や

 

 

「シャガ」が花を見せた。出発地から1.7kmほど進むと左の山腹へ分岐する山道に

通行止・この先崩落個所あり」看板があったが、通行者の記録を見ていたのでこれへ進む。

 

 

60mほど高度を上げて針葉樹林に入り、先へ進むと・・

山道に合流。「危険」標識脇を抜けて右に僅か進むと変形四差路。右上の尾根へ進む。

 

 

550分、高圧鉄塔下から尾根道に合流し、西へ進むと

「ホウチャクソウ」等、路肩に花が増えてきた。

 

 

西へ180mほど進み、「熊谷草」生育場所と予測した地点へ進むとそこに「東屋」。東屋周囲のブッシュの中を右往左往して花を探す。

20分ほども「クマガイソウ」を探したが見当たらず、諦めて先へ進むと進路が2分岐。「←展望台」標識に従うと・・

 

 

 

 

100mほど先の高みが「展望地」。西に視界が開けていたが残念ながら「富士山」は雲の中。

広場横の大木に満開の「フジ」の花。尾根道を更に西へ登っていく。

 

 

コース脇に野草が増え、「キンラン」

「ナツトウダイ」

 

 

「エビネ」等をカメラに収めながら登っていく。

650分、「小仏城山670m」に到着して記録写真を残す。

 

 

山頂広場はGolen Weekなのに人に気配なし。

特に見ものが無いので「日影沢林道」で下山を開始すると・・150mほど先に「小仏峠」への山路が左へ分岐。(14年前にはこの地点から予定下山路へ分岐した筈なのだが・・)

地図ではこの下の林道カーブ地点が山道分岐点になっているので注意しながら下ったが、・・取り付き口が見当たらないままの林道下りになり、諦めて林道での下山続行。路肩の野草は「ミヤマキケマン」程度。

 

 

標高約480mまで下って「車止ゲート」を通過。

729分、朝、林道を外した三分岐へ戻ってGPS画面を見ると・・

 

 

GPSの現在地が80mほど南へ狂っているのが判明。何が起こったのだろうか???

下山を続行すると路肩に「ウラシマソウ」が5株ほど群生。喜んでカメラに収める。

 

 

ポツポツと登山者との交差が始まった。

路肩に見慣れない 黄緑色の花の植物。一応、カメラに収める。

89分、車に戻り帰路に就く。

 

 

920分、無事帰宅。