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5月5日に「三国山稜」を歩いた人の山行記で「標高1000m辺りでヤマシャクヤクを見た」との記事を見つけたので、
昨年も訪ねた「畑尾山
を再訪することにした。

今回、往路で「山芍薬」を見つけられなければ下山時、標高1200m辺りから一般コースを外して、南の沢筋先の丘陵地を下りながら花を探すことにし、火曜日の出発を決めた。

◇所要時間: 2 時間57
難易度: + + + +

 

 

330分、出発。

中央高速を利用し、大月JCT経由で「東富士五湖道路」へ繋いで 457分、「山中湖IC」を降りると残距離は6km。 国道413で「山中湖」西岸を南へ進み、山中湖南端で国道138へ右折して2.5km先の「山中湖村公園墓地P」へ駐車すると気温は10度で無風・曇天。

518分、墓地横の道を東へ出発。

 

 

 

100mほど先の「三国山ハイキングコース」の「大洞山→」標識に従うと・・

コース脇に開花を始めた「ヤマシャクヤク」。喜んでカメラに収めて一般コースで上りを続行すると・・

 

 

コース脇に蕾状態の「山芍薬」は見られたが標高1140mを越すと若株も見られなくなった。

出発地から60mほど高度を上げた先の三分岐は、今回は左を選択。

 

 

流れる霧が「キケマン」の葉で結露していた。

コース脇にチラホラと「マムシ草」。

 

 

613分、標高約1290mの「アザミ平」分岐に到着して右の「畑尾山」を目指そうとしたが・・

「アザミ平」方向に紅色を見つけ、近寄ってみると鮮紅色の「ミツバツツジ」。

 

 

近くの草むらには「ボケ」も花を見せた。

その先の「アザミ平」方面は完全にガスの中。往路を戻って三分岐は「畑尾山」を目指す。

 

 

霧の中に「ミネザクラ??」も花を見せた。

何故か、1株だけの「バイケイソウ」。

 

 

6時36分、「畑尾山1365m」に着いて記録写真を残し、先へ進む。

500mほど先に「←立山展望台」への三分岐。今回は更に100mほど先の三分岐で「立山展望台」を目指す。

 

 

コース脇に濃紅色の「ミツバツツジ」。おしべの数を数えると

10本あるので「東国三つ葉ツツジ」らしい。

 

 

次の三分岐を左折して「立山展望台」を目指す。この白花は「??」。

「スミレ」は全コースで見られた。

 

 

7時11分、「立山展望台」に着くと・・西に見える筈の「富士山」はガスの中。僅かなガスに動きで「富士山?」が見えたような気がしたが・・10分ほどの待機で下山を開始。

「立山」から100mほど東の三分岐は「篭坂峠→」標識に従い、左折して下山続行。

 

 

新緑の中の窪地地形を下り、標高約1180mの三分岐先は下山路でも「山芍薬」を探してみようと、

一般コース左の窪地を乗り越し、丘陵状の山斜面で

 

 

標高1150m辺りまで下ると蕾をつけた「山芍薬」が見られるようになったが開花の花は見当たらない。

標高1130mまで下り、前方と北側斜面の勾配が厳しくなったので方向転換して窪地へ下り、

 

 

84分、国道138のカーブ上の堰上まで降りると・・西のガスが消えて「富士山」!!

急斜面を斜行して駐車場を目指す。

 

 

朝に見た「山芍薬」の様子見すると・・開花が

進み、早くも花びら1枚が落ちていた。

8時15分、車に戻り帰路に就く。

950分、無事帰宅。