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東側からの富士山登山コース::「須走口登山道」の新五合目東に「小富士」という小ピークのあるのに気づき、北山麓を上る「滝沢林道」を使い、ゲート閉鎖されているらしい「林道・小富士線」を上って「小富士」を訪ね、眼前に雄大な富士山を眺めることにした。
◇所要時間: 3時間3分 ◇難度(犬として): 易++▼++難 ◇マロンの日記: 今日は「小富士」へ上りながら「日の出」を迎えようと、少し早出をしましたが、「滝沢林道」入り口でミスコースしたとのことで、30分も荒れ林道で無駄足を踏んだので、スタート地点に着いた時には既に薄明るくなっていました。 山中ではキノコには殆ど出遭えず、車に戻った後は「滝沢林道」がどこまで上れるのか確認しに上って戻るとき、鉄ポールのコンクリ桝に車の後ろをぶつけ、おとーさんは元気をなくし、早々に帰路につきました。 これから暫くは車修理のため、山行は控えざるを得ないとのことで残念です。 |
2時50分、出発。 国立府中ICから中央高速に入り、4時26分に河口湖ICを出て、国道138を2kmほど東進し、県道701に右折して富士山目指し、高度を上げていく。 4時31分、「中の茶屋」の四差路でカーナビ指示に従い、「滝沢林道」に進むつもりが何故か、砂利林道に進んでしまい、ナビの修正コース指示で暗闇の中、1.3kmほど森の荒れ道を進んで正規ルートへの合流直前でゲート閉鎖されビックリ!!。 |
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5時32分、「林道・小富士線」の閉鎖ゲートを潜り、砂利道にスタート。日の出時刻には落葉松やダケカンバの色づきが見られ、気持ち良く歩ける。犬連れには良さそうなコースだ。 5時54分、左にゲート閉鎖された砂利林道を見送り、緩く上っていく。 6時3分、左からゲート閉鎖の舗装「富士山中線」林道が合流。これは自衛隊の北富士演習場経由の道らしい。朝日が差し込み、気温は12度に上がった。体が温まったので、薄着になる。 標高1800mを越したあたりで水飲み休憩。林床には雑キノコの姿も見られない。 |
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6時37分、「林道小富士線・終点」に着くと、西に赤黒い「富士山」が姿を見せた。 砂礫斜面の上りを開始。体重20km弱のマロンは楽々と登っていくが、私達には砂礫斜面は結構、応える。 |
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砂礫地を半分ほど上った所へ、腰に茸篭をつけた人が降りてきた。「キノコですか?」と尋ねると、下山しながら探すとのこと。 土地の人らしく、眼下に展望できる山や地名、湖名などを教えてくれた。南東遥かに光っているあたりが「江の島」とのこと。 私たちは更に頑張って上る。 |
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6時54分、「小富士1979m」標識地点に到着。 赤黒い「富士山」の東斜面の五合目あたりから下の樹林帯は結構、濃く色づいていた。 既に初冠雪ニュースのあった富士山頂には、雪は見られなかった。 7時5分、展望を十分楽しみ、下山開始。 |
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砂礫斜面下りの楽なこと。振り返ると、富士山の上の消えかかった月横に飛行機雲が伸びていった。 7時20分、「林道終点」地点へ降り、ここから「キノコ」を探しながら、カラマツ林をショートカットで下ることにした。 GPS頼りで林を下ると所々の枝に紫テープ。 林道に近づいた辺りで「アカモミタケ」発見!!。 一応、採取して沢筋を横切ると倒木が増えたので、林道を目指す。 |
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7時31分、林道に合流し、下山継続。途中、沢横の苔の付いた場所を探索してみたが、数種のキノコは皆、干からびていた。 8時35分、車に戻る。 |
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折角の機会なので、「滝沢林道」の上末端まで様子見に車で林道を上ってみると、標高1800mあたりでゲート閉鎖されていた。 戻るため、砂利広場で安易に方向転換しようとして、車後部をコンクリ枠にぶつけ自損事故!!。 帰路は山中湖経由で「道志みち」を使い、12時過ぎに(今回は有事で)帰宅。 |
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