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北海道から始まった紅葉前線が栃木県辺りまで南下したらしいので・・、

16年前に初代マロン連れで上った「那須岳」の主峰の「茶臼岳」と那須五山の1つ「朝日岳」を
快晴予報の木曜日に訪ねることにした。

なお那須岳は「茶臼岳」の別称とのことで、那須五岳とはこの「那須岳」と「朝日岳」の他に、
6年前に訪ねた「三本槍岳

8年前に上った「南月山
及び
未踏峰の「黒尾谷岳」とのこと。

 

所要時間: 2時間45

難度 易++▼++難

(ガスと強風にいたぶられて茶臼岳から峠の茶屋に戻った妻が、朝日岳の鎖場は無理かもというので「朝日岳」はパスして無事、下山しました。)

 

3時、出発。

首都高から東北自動車道に抜けて北上し、524分に「那須IC」を降りると残距離は20km。 県道17で北上を継続。

那須岳に向かって標高を上げるに従い、道脇の木々が色づき始めた。 標高約1380mで「那須ロープウエイ山麓駅」を通過し、1km先の大駐車場に駐車。

丁度、東天に朝日が昇り始め、気温は6度と寒い。 北西の茶臼岳はガスの中。    <駐車場の標高は約1465m>

6時、駐車場の「←那須岳登山口」標識に従い、登山開始。

 

すぐに「山の神」扁額の鳥居を通過。

予想外の強風で色づいた木々から葉っぱが飛ばされる。

624分、標高1595m辺りで「中の茶屋跡」を通過する辺りから裸地を上るようになり・・・、
避難小屋が小さく見える前方の峠から冷たい強風が吹き付ける。

 

650分、「茶臼岳」と「朝日岳」間の峠に建てられた「峠の茶屋跡・避難小屋」に到着。

強風とガスの中、「茶臼岳」コースに進んだつもりが・・??・・、GPSで「牛ヶ首」へのコースに向かっているのに気づき、尾根コースに戻る。
飛ぶように流れるガスの切れ目から一瞬、薄日。

 

 

標高1800m辺りまで上ると一時、ガスが晴れて後ろから風が吹き付ける。

再びガスの中へ進む。この茶臼岳コースに登山者は見当たらない。

73分、大きな岩稜横を通過し、岩塊ゴロゴロの緩斜面を上っていく。

 

715分、標高1850m辺りの周回コースの分岐は反時計回りコースを選択。

周囲がガスで山頂が見えない。

727分、ガスの中から「御鉢巡り」標識が現れた。

ガスの流れるのが早いこと。コースを辿って進んていくと,前方の岩塊の上に石祠のシルエット。

 

734分、「茶臼岳」山頂の石祠前に到着。 一瞬、上空に青空 !!

周囲の景色がガスの流れに従い、動画風に見えた。

寒いので、休まずに下山開始。

747分、往路に合流して上ってきた登山者と交差。

 

83分、前方下に朝日を浴びた峠の「避難小屋」が見えたが、その先の「朝日岳」は雲の中。

810分、「峠の茶屋跡」に戻ると、妻が「朝日岳」はパスして下山を希望。

上ってくる登山者と挨拶しながら下山続行。

845分、車に戻る。

1230分、無事、帰宅。

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