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先週は 富士山の「滝沢林道ゲート前P」を起点にして「小富士」を訪ね、今年のキノコの発生状況を視察結果、秋キノコが出始めたのが分かったので、 今回はこれまでの知見をベースに歩きやすそうなコースを設定してGPSに登録し、それを目安にしてキノコ探しすることにした。 ◇所要時間: 3時間52分 |
3時15分、出発。 中央高速を利用し4時40分に「河口湖IC」を降りると残距離は18km。 国道139を約2km東進し、「富士浅間神社」交差点を右折して南へ高度を上げ、「中の茶屋」三分岐は左折して「滝沢林道」の最高点1810mのカーブ地点へ上ると先着車が2台。 気温は7度と寒く、ヤッケを羽織る。西に赤富士がチラリ。 5時25分、林道対面の石垣上から小沢を渡って原生林へ出発。 |
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約300m先で 深い涸れ沢Aを通過し、雑キノコが散見される南斜面で50mほど高度を上げ、尾根筋を上る。 6時1分、標高1850m辺りで大きな涸沢に対面。 |
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結構、大きなこの涸沢は地図の等高線図からは読み取れない地形だ。 ウスタケやハナホウキタケ(毒) をカメラに収める。 アメリカウラベニイロガワリ(食) と思われるキノコを見つけたが自信が持てず廃棄。 |
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6時17分、再び、大きな涸沢に対面し、下方に渡沢点を探して対岸を上る。 この先は緩い上り斜面だが、歩きやすい林床でキノコの種類が増えた。 木立越しに朝日が差し込んだ。 |
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標高1950m辺りまで上って「ハナイグチ」2個採取。 7時6分、小富士への残距離200m辺りまで近づくと、須走五合目からの数人のキノコ採取者と交差。 7時12分、針葉樹林を抜けだし、小富士を目指して砂礫斜面を上る。 |
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7時15分、「小富士」に着いたが、富士山がガスに隠されているので「石祠ピーク」地点で暫し待機。 一瞬、ガスの切れ間に山頂の一部がチラリ。 7時25分、下山開始。再び、樹林に入ってキノコを探しながら北へ下る。 |
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この北斜面は歩きやすい。 アイタケ、タマゴタケをカメラに収め、キノボリイグチを2個採取。 標高約1870mの小沢を通過した辺りからキノコが見当たらなくなった。 標高1850m辺りは密生幼木帯で歩きづらい。 |
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8時18分、標高1820mまで下って朝の涸沢の下方に対面。 キヌメリガサ(食)らしいキノコを見つけたが、自信が持てないので廃棄。 |
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8時37分、尾根@で小休止。これまでは赤テープのある西斜面を下ったが、今回は北斜面を大きく回って沢Aを目指すことにする。 段差の陰で大きなハナイグチを採取。この斜面も特に歩きづらいことはなかった。 9時3分、沢Aを通過し、沢@回りで車を目指す。 |
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9時13分、堰堤の涸れ沢@を通過。 9時17分、車に戻る。車は12台に増えていた。 11時30分、無事帰宅。 持ち帰って食したキノコ |
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当日見かけた その他のキノコ |
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オオツガタケ? |
ウスムラサキハツ?orドクベニタケ? |
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ハナホウキタケ |
アオイヌシメジ?orクサイロハツ? |
ヌメリイグチ? |
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ウスタケ(毒) |
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ネズミシメジ(毒) |
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