https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2609776.html

次回はキノコ狙いで富士山五合目の「小富士」を訪ねようと富士山の林道情報を収集すると・・

「滝沢林道」は来春まで、「富士あざみラインは 〜9/20まで閉鎖」情報をキャッチしたので次回は「富士あざみライン」の須走五合目Pへ駐車の上、小富士周辺でキノコを探す計画(下記)を立て、晴天予報の月曜日の出発を決めた。    (上記情報は誤情報・・???)

 

928日 早朝
カーナビに目的地=「須走五合目」とセットすると「季節交通規制区間あり。規制区間をはずしますか?」と反応したので「はい」と回答してセット完了の上、

330分、出発。
中央高速を利用し、 56分に「河口湖IC」を降りると 残距離は19km。カーナビ指示に従うといつの間にか車が「滝沢林道」を目指しているのに気づき・・??

カーナビに再度、「須走五合目」を指示すると「富士あざみライン」は交通規制されており、「須走五合目」に近づく目的地として「滝沢林道・終点」を案内しているのに気づきビックリ!!

やむをえず急遽、今日は滝沢林道終点近くの「小富士林道始点」に駐車し、そこから「小富士」をピストン山行することに計画変更。

◇所要時間:   3時間53
簡易度: + + + +

 

 

滝沢林道始点の「中の茶屋」から550mほど標高を上げて「小富士林道」の入口近くに駐車。気温は8度で肌寒い。ラジオが「昨晩、富士山は初冠雪」とアナウンス。東に太陽が上り始めた。

550分、出発。

 

「小富士林道・始点」の閉鎖ゲート横を通過し、朝日を浴びながら砂利林道を進む。

ヨメナとアザミが花を見せたが群落のテンニンソウの花は終盤期。
ツルタケらしいキノコをカメラに収める。

 

1.5kmほど進むと道脇に朝日を浴びてハナイグチ。喜んでカメラに収めて最初の収穫。その先では林道を雄鹿が横切った。

標高約1710mで「林道富士山中線」を左に見送る。道脇の草叢で小ハナイグチ4個をゲット。

 

富士アザミが晩期の花を見せた。

648分、標高1780m辺りまで上ると林道が暴風雨の影響らしく大きく抉られ、針葉樹が根こそぎ倒されて荒れ沢状態になっていた。

今日はGPSに予定コースを入れてないので涸れ沢沿いに上る。

 

651分、林道の抉れが背丈以上に深くなり林道が存在しなくなったので針葉樹林の中、直接「小富士」を目指すことにし、GPSで小富士の方向を見極め、キノコを探しながら登っていく。青い乳液を出すキハツタケは食茸だと採取。

 

 

731分、森を抜け出してスコリアの山道を登る。

739分、「小富士」に到着。青空の下に富士山頂が初雪で白い。

北風が強くて寒いので記録写真を撮り、北斜面へ下って小休止。

 

748分、森へ入り、往路の軌跡を参考にして北へ下っていく。
標高1800m辺りで倒木にウスヒラタケが群生していたので2株だけを採取。

820分、その先で小富士林道へ降りて下り始めると・・・

 

林道が凄く抉られて左岸へ戻れず沢沿いに下る。なんとか左岸へ渡ってGPSを見ると・・往路とは80mほど離れてしまったのに気づき、進路訂正。GPS無しではこんなコースでも危険だと認識させられた。

 

5分ほどかけて小富士林道へ戻り、荒れ林道を下る。コース脇の草叢にホタルブクロが残っていた。単調な長い砂利林道を唯々、下る。

途中の草叢でハナイグチを見つけ、3個をゲット。

 

943分、車に戻る。

1150分、無事帰宅。

本日の収穫
ハナイグチ 20
キハツタケ 2
ウスヒラタケ 2

 小富士15