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昨秋、河口湖北の「釈迦ヶ岳」下山時、数種の食茸を採取できたので、今年も同山を訪ねようと国土地理院地図を調べると・・・昭文社の山地図に記載されていない山道があるのに気付き・・・、

次回はこの山道で山頂を訪ね、下山は昨年と同じコースを下りながらキノコ採りする計画を立て、晴天予報の火曜日の出発を決めた。

 

◇所要時間:  3 時間49
簡易度: + +  + +

(予定外の作業道を見つけ、喜んでこれを登ったのですが・・)

 

320分、出発。

中央高速を利用し、511分に「河口湖IC」を降りると残距離は19km。 河口湖大橋を渡って県道719に移り、若彦トンネルで御坂山地を横切り、上芦川集落を右折して約5km先の「すずらん群生地P」を目指す。 途中、今日の下山地点の路肩の駐車余地に気付き、ここを出発点に決め駐車。 気温は15度で曇天。

554分、舗装林道を戻る方向に出発。

 

1km戻った登山開始点に着くと・・舗装作業道が山に向かっていたのでこれ幸いとこれを上り・・200mほど先でGPSを見ると予定コースを左に外しているのに気づいたが、やがては予定尾根コースに近寄るのではと都合の良い期待をかけて先へ上っていくと・・予定コースとの間に涸れ沢地形が現れて距離は更に離れ始めた。 途中、小さなハナイグチ1個を採取。

629分、標高約1355mまで上ると作業道は終点。

 

終点先には踏跡があるのでは・??という都合の良い期待は裏切られ・自然林を尾根に近づく方向に落葉を踏みしめ登っていくと林床が荒れ始め・・標高1430m辺りまで上り、予定尾根へ100mほどに近づいたがそれ以上近づけず、直登を続行。

 

尾根が50m程に近づいたので急斜面を横切って尾根を目指す。

720分、予定尾根コースに合流し尾根筋を上る。キノコが見られるようになったが食茸か不明で写真だけを残す。
左に釈迦ヶ岳が姿を現した。

 

731分、主尾根コースに合流して「釈迦ヶ岳」を目指し、老キノコ採りを追い越す。その先でキノコ群落を見つけたので追いついてきた彼に「食茸?」と尋ねると「ダメ!」と断定され・・先へ進む。

茸はポツポツ姿を見せる。

 

山頂への残高度80m辺りから岩場が始まりロープ場が34ヶ所。

810分、「釈迦ヶ岳1641m」に到着。2体の釈迦石像を参拝してその先の山頂標識地点で小休止。

周囲の灌木が色づき始めていた。

 

空は雲に覆われて富士山は雲の中。

824分、下山開始。

木の幹に白い感じの良いキノコ群落を見つけ、2ヶを採取。
(
帰宅後の調べで「ヌメリツバタケモドキ(食茸)」と判断して食す。)

 

94分、高度差15mほどの「府駒山1562m」ピークを通過。

その先の斜面で今回も「シャクジョウソウ」を見つけカメラに収める。
(ギンリョウソウに似ているが別種とのこと。)

 

912分、予定の下山開始地点に到着し、キノコを期待して南への尾根筋へ下る。残念ながらキノコは全然見当たらなかった。

936分、標高1380mまで下って簡易舗装の作業道に合流しこれを下る。

 

943分、車に戻る。

往路と同じコースで帰路に就き1140分に無事帰宅。

持ち帰ったキノコ
ハナイグチ 1
アカモミタケ 1
ヌメリツバタケモドキ 2