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3週間前の「須走五合目」からの「キノコ狙い・山行」は狙いのキノコは「採れず」、雑キノコを「撮る」山行に終わった。

その後、「ヤマレコ」で小富士周辺のキノコ採り者の情報をウオッチしていると、茸は盛期に入った様子なので、好天予報の月曜日に再トライすることにした。

 

◇所要時間:  3時間35
難易度: + + + +

 

310分、出発。中央高速を使い、河口湖ICの先は「東富士五湖道路」で更に南下。

450分、「須走口南IC」を降りると残距離は12km。県道150(ふじアザミライン)で富士山の東山腹を上り、
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15分、「須走口五合目」の第2駐車場に到着すると今回は先着車はゼロで気温は10度。

 

富士山の日の出時刻は5:42の上、東天には雲もあり、ゆっくりと出発準備。
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現地標高=1980m>

528分、日の出を待たずに出発。開店準備を始めた売店前を通過し、

 

五合目登山口に行くと、3週前の看板類は撤去されていた。

その先の「古御岳神社」横に進んで「積雪の為、通行止め」看板横から固い溶岩道の「須走口登山道」を登る。

 

「標高2000m」標識を通過するとダケカンバが黄色く色づき、コース脇のトリカブトは早くも種も付けていた。

富士登山目的らしい青年登山者が勢いよく上っていった。

 

63分、東西に展望が利く、大きな涸れ沢地形の溶岩帯を通過・・東天の朝焼けの左に山中湖、西には富士山。

標高2140m辺りで登山道を外して森に入る予定だったが、山腹に踏み跡があったので更に上って・・

 

622分、標高218m地点で登山道を離脱して森に入ると・林床に雑キノコが姿を見せ始めた。チャナメツムタケとカキシメジが区別しきれず、撮るだけで通過。

200mほど先から狙いの「ハナイグチ」が姿を見せ始めた。

 

標高2120m辺りまで下り、「ハナイグチ」は十分採れたので「小富士」を目指すことにし、キノコを探しながら東を目指しているつもりが・・、GPSを見ると結構、方向が狂う。フジウスタケ(毒茸)をカメラに収める。

 

標高1950m辺りまで下り、「小富士」方向へ進路訂正したつもりが・・地形に惹かれて進路がなかなか定まらない。

78分、進路を再度訂正して斜面を下る。この辺りには踏跡がありキノコは少ない。月曜日のためか「キノコ採り者」は皆無。

831分、小富士のスコリア丘下への出口の草叢で 土日のキノコ採り者に見逃された立派な「ハナイグチ」を採取。

 

836分、「小富士」へ到着して記録写真を残す。

富士山の初冠雪は完全に解けていた。
キノコは十分採れたので、小富士の南下の「キノコ探し」はパスして「小富士林道」で帰路に就く。

 

途中、子供連れ家族と交差しただけで朝の往路へ合流。

9時3分、車に戻り、帰路に就く。

11時、無事帰宅。

本日の成果は
ハナイグチ 48
オオツガタケ 2

 小富士20へ