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今年の78月は35度近い猛暑が続き、余りの暑さに週一ペースの山行が続けられなくなり・・
気づけば既に妻は2ヶ月、私は1ヶ月のプランク・・

先日の台風13号が通過後の朝散歩の都県境の尾根道で「キノコ」を見かけたのを機会に、思い切って標高約1980mの「小富士」へ出向いて「キノコ採り」を試すことにした。

 

◇所要時間:  2時間45
難易度: + + + +

 

 

315分、出発。

中央高速を利用し「河口湖IC」先は「富士五湖道路」に繋ぎ更に南下し、515分に「須走口南IC」を降りると残距離は12km。
県道150(ふじアザミライン)で西に
高度を上げ、「須走口五合目」の「第2駐車場」に到着すると既に多くの車が駐車していた。殆どは富士登山者の車らしい。 気温は15度。

東の雲間に朝日が昇り始め、先ほどまでの赤富士は赤黒色に変わった。   <現地標高=1980m>

540分、車道を下る方向に出発。

 

 

「富士須走口五合目」へ下って開店準備を始めた2軒の売店前を通過。

 

150mほど先で「小富士遊歩道」始点横を通過し「富士山自然休養林歩道・須走ルート→」表示に従い東へ登山を開始。

 

 

150m程先の「古御嶽神社」に安全山行を祈願し、神社後ろの森の露岩コースを上る。

 

50mほど標高を上げると勾配が緩み「アキノキリンソウ」が花を見せた。

 

 

「標高2000m」標識を通過すると・・コース脇にキノコが姿を見せ始めた。

 

616分、標高2110m辺りで大きな涸れ沢を横切る。北には富士山が山頂を見せ・・

 

 

東には装いを秋に変え始めた景観が広がっていた。消え始めたガスの先に朝日が上り始めた。

 

スコリアの上に紫の花を見せたのは「ムラサキモメンズル」らしい。

 

 

コース脇に「トリカブト」や「キノコ」がポツポツと姿を見せる。

 

622分、標高約2130mの登山道の屈曲地点から東の森に入ってキノコ採りを開始。

 

 

今回は食茸と自信が持てるキノコだけ採取するつもりできたのだが・・・「キノボリイグチ」らしいキノコが草の間から出ていたので・??

 

湿った苔の中の「カラマツベニハナイグチ」の三姉妹をカメラに収める。その先の倒木横で大きな「ハナイグチ」をゲット。

 

 

これは「タマゴタケ」と判断して採取。

 

写真だけで通過。

 

 

「ショウゲンジ!!」と思って採取したが・・軸に鍔が無いので・・??。帰宅後に図鑑で調べることにする。

 

「クサイロハツ」か「アオイヌシメジ」??。似た毒茸はなさそうだが、・・自信が持てないのでカメラに記録を残す。

 

 

「ハナイグチ」と「タマゴタケ」は自信を持って採取したが、傘に鱗片が少なくて若干、不安な「キノボリイグチ」も採取し・・

 

「小富士」目指して高度を下げていく。曇天予報だったのに秋らしい日差しが差し込んできた。

 

 

種類は不明だが、この若茸は毒茸とは思えないので採取篭に入れる。

 

似ている食茸もあるがこれらは「ドクベニタケ」と見なし、写真だけ。

 

 

森の中に踏跡が増えたのでキノコは期待せずに「小富士」を目指す。

745分、森を抜け出るとスコリアの丘の上に「小富士」。

 

750分、「小富士」のケルンと富士山をバックに記録写真を残す。

 

 

曇天予報だったのに気持ちの良い青空をバックにした「富士山」に対面でき、満足して「小富士遊歩道」で下山を開始。

 

825分、車に戻ると駐車場横に「フジアザミ」が群生。

往路で帰路に就く。

 

 

1030分、無事帰宅。

 

帰宅後、図鑑で「ショウゲンジ」に似ているが軸に「鍔」の無いキノコを調べたが・・

はっきり同定できるキノコが見つけられず廃棄。

そのほかのキノコは若干、心配しつつも夕食で食べたが、特に体調に変化を感じることなく翌日を迎えられた。

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