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前回(9/21)の「小富士」は狙いの「ハナイグチ」には時期的に早すぎたらしく・・

先週に「小富士」の標高2140m辺りで「群生ハナイグチ」写真を記載した山行記を見つけ、

ほぼ4週間ぶりになるが、前回と同じコースで「小富士のキノコ狙い山行」を試すことにした。

 

◇所要時間: 2 時間40
難易度: + + + +

(結果的には狙いの「ハナイグチ」の成育圏は更に低標高に移動した様子。)

 

3時40分、出発。

中央高速を利用して「河口湖IC」経由で「富士五湖道路」へ繋ぎ、「須走口南IC」を降りると残距離は12km。
「富士あざみライン」で西へ高度を上げ、「須走口五合目」第2駐車場に到着したが日の出には間があったので展望に優れた「第三駐車場」へ移動。

553分、日の出風景を写真に収め、一段下の「第二駐車場」へ移動。

 

 

 

559分、第二駐車場から「キノコ採り」に出発。路肩の「富士あざみ」は既に枯れ花。

駐車場から15mほどを下り、準備を始めた売店前を通過して・・

 

 

150mほど先の「小富士遊歩道」入口横の「須走口登山道」の階段道を上り、

その先の「古御岳神社」を参拝して神社後ろの

 

 

「山頂へは積雪の為、通行止」看板横から須走登山道を上る。前2日ほどは悪天候だったので登山道脇にキノコを期待したて登ったが皆無。

636分、「涸れ沢」を横切る。幅広涸れ沢の北方には裸山の「富士山」。

 

 

朝日の下、遥かに光っているのは駿河湾?
ここまでの登山道脇の様子から「キノコ成育圏」標高は下がったと推測されたので、涸れ沢を横切った地点から

山へ入ると・・落ち葉に隠れたような様子で最初のキノコに対面。Googleレンズが断定しないので見送る。

 

 

20mほど先に昨夜までの雨でしっとり滑った「ヌメリイグチ」を見つけ採取。

緩く標高を下げながら北進していくと・・「ハダイロシメジ?」。森の中に朝日が差し込み始めた。

 

 

標高2100m辺りの苔むした木の幹にキノコ。Googleレンズが「ヒメクリタケ」又は「センボンイチメガサ」と判定したので採取。

緩く標高を下げながら北進していくと苔の中に「クリタケの可能性」と表示したので不採取。

 

 

続いて「モリノカクレバタケ?」とのことで不採用。

標高2060m辺りで「シャクナゲ林」を通過。

 

 

標高2050m辺りで進路を「小富士」に修正し、東へ下り始めると苔むした木の幹に「オニナラタケ」とのことで不採用。

標高2000mまで下り、やっと狙いの「ハナイグチ」に対面。急激な気温の低下で「キノコ」の成育圏はかなり下がっているらしい。

 

 

これは?? Googleレンズに尋ねると・・「ハナイグチ」と同定したが・・らしく見えないので見送り。

標高1980m辺りの窪地に「ハナイグチ」らしいキノコが10株ほどあったが・・いずれも姥茸状態で・・残念!!

 

 

8時4分、森を抜けだして「小富士」へ到着。快晴ながら強風で杖の一脚を立てられず・・

今日は山に入って誰にも出逢わず、この展望地にも登山者の姿は見当たらない。

 

 

東山麓には「山中湖」。小富士での小休憩を終え、遊歩道で車を目指す。

「小富士遊歩道」の僅かな数の広葉樹が紅葉を見せた。

 

 

831分、「遊歩道入口」へ戻り、今日初めての「キノコ狙い・登山者」と交差。

8時39分、車に戻り帰路に就く。

1040分、無事帰宅。

帰宅後、収穫キノコを「Googleレンズ」で再鑑定させ・・試すたびに別名を表示したキノコは 安全の為、全て廃棄することにした。