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秋の三連休後の3日間、雨や曇天が続いた翌日の金曜日に晴天予報が出され、土曜日以降は台風24号での雨天が続くと予報されたので・・、 (前回の小富士7での帰宅後、ショウゲンジとオオツガ茸と自己判定したキノコを料理して食べたが、1時間後に妻が吐き気、小生はその後に下痢。2日後には完全回復したが何が悪かったのか未だ・・???) ◇所要時間: 4時間31分 |
3時、出発。快晴。 中央高速を利用し、大月JCT経由で4時30分に「河口湖IC」を降りると残距離は18km。 国道139を約2km東進して「吉田口登山道」へ右折し、南へ高度を上げ、「中の茶屋」手前の三分岐は左折。 平日のためか、今回は「入山料」徴収者には出会わず、県営林道「滝沢線」で更に高度を上げ、5時20分に林道の最上の駐車場に到着。 気温は6度と寒いのでレインコースも着用。 先着車の人は慣れているらしく「今はイグチが採れる」と話しかけて山へ先行。 |
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5時22分、出発。 先回同様、先ずは東斜面へ下って深い涸れ沢沿いに80mほど進み、涸れ沢に下れそうな地形を見定め、対岸へ渡る。 その先の針葉樹林の林床は湿った苔で
覆われキノコの生育にいかにも良さそう。 進路を南南東の尾根と見定め、等高線を意識してキノコを探しながら進み・・・、 |
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最初の「ハナイグチ」をゲット。 食茸らしいキノコが多種、見つかるが 5時43分、気が付くと、予定コースを80mも南へ外れていた。 緩く方向を変えながら尾根を目指し、尾根筋で尾根@を目指す。 |
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6時5分、尾根@地点を通過し、更に尾根筋を上る。 6時15分、尾根Aポイントまで上り、GPSを確認しながら等高線沿いに西山腹へ進む。 6時20分、段差の大きな涸沢を横切る。横断可能個所は限られるので、この地点だけに薄い踏跡が集まってきていた。 |
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林床にシャクナゲや針葉樹の子生えが群生している個所は歩きづらく、通過に時間がかかる。 進路を見定めながら100mほどのブッシュ帯を抜け、予定コースに復帰。 6時29分、小さな涸沢通過し、尾根地形を等高線で横断すると魅力的な色つやのキノコが増えてきた。 |
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小富士に近づくに従い、タマゴタケやハナイグチが採れるようなった。 7時28分、森を抜け出し、スコリア丘を登る。 |
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7時35分、小富士に到着!!。 快晴の空をバックに西に僅かに雪を付けた富士山が大きく、
東の山丹沢山塊の先には相模湾が光って見えた。 7時37分、下山開始。 スコリア丘を下って針葉樹林に戻り、暫くは往路を戻る。 |
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小富士から60m程標高を下げて往路と別れ、針葉樹林帯を北へ下る。 |
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標高1850m辺りまで下ると林床にツガの幼木が群生し始めたので、予定より早めに北を目指して高度を下げていく。 下りは楽だ。 見かけられるキノコの種類は結構多い。 8時40分、深い涸れ沢を2つ横断し、前方の尾根へ斜行で上る。 |
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8時54分、尾根@ピークへ戻り、小休止していると、籠を腰に付けた同年配者が上ってきたので暫くはきのこ談義。 彼はスマホにGPSソフトを入れて行動しているとのこと。 採取キノコを見せてもらい、クロカワは初めて見たというと、焼くと旨いからと2本、提供してくれて更に尾根を上っていった。 |
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8時58分、下山再開だと尾根を下りかけると、足元にハナイグチが6本。 <この尾根経由ルート斜面には赤テープあり。> 9時32分、深い涸れ沢を横断し、その先で昔の山道らしい地形を見つけ辿るとGPS計画ルートと大きく外れた。 |
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9時47分、最後の大きな涸れ沢を通過。 9時53分、車に戻ると車は15台ほどに増えていた。 12時10分、無事帰宅。 <今回の成果> ハナイグチ60本、タマゴタケ2個。 譲受キノコ クロカワ2個 |
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